雛人形の横幅のおすすめサイズ(大きさ)は・・・?
初めてのお嬢さんの初節句。
どんな種類があるのかな?とか、大きさどのぐらいがいいの?
雛人形を用意しようとすると、どんなサイズにしようか?
と、悩みませんか?
ここでは、購入前の方の対して参考サイズのご紹介です。
---- 目次 ---- 以下をクリックするとジャンプします
1. 雛人形の横幅サイズの選び方|おすすめの基準
お雛様の大きさと購入前のポイント解説
2. 雛人形のサイズは何尺?伝統横幅と今の違い
お雛様の尺サイズと現代のサイズ変化
3. コンパクト雛人形の選び方|30cm〜60cm以下
お雛様の小さめサイズが選ばれる理由
4. 雛人形の標準サイズ|60cm〜90cmの魅力
お雛様の中サイズと家庭に合う飾り方
5. 大型雛人形の選び方|90cm以上のポイント
お雛様の大きなサイズと豪華な飾り方
6. 小さめ雛人形の人気|コンパクトサイズの魅力
お雛様の小さいサイズが注目される理由
7. 雛人形の主流サイズ|横幅40cm〜90cmの特徴
お雛様の人気サイズと幅別の選び方
8. 雛人形の60cmが一番人気|その理由とは?
お雛様の60cmサイズの魅力と選ばれる理由
9. 雛人形60cmの選び方|2つの種類を比較
お雛様の平台飾りと3段飾りの違い解説
10. 雛人形サイズの呼び方|「小三五」「芥子」など
お雛様のサイズ別呼び名と違いを紹介
11. 小三五雛人形のサイズ|50cm〜60cmの魅力
お雛様の小三五サイズと選び方のポイント
12. 芥子の雛人形サイズ|40cm〜50cmの特徴
お雛様の芥子サイズと小芥子との違い
13. まとめ|雛人形のサイズ選びで失敗しないコツ
お雛様の大きさ別に選ぶポイントをおさらい
雛人形の横幅サイズの選び方|おすすめの基準
初めて雛人形を購入する際に選ぶ基準として、人数を何人の人数にするのか?
主に人気に売れるのは2人のとの姫タイプと5人の三人官女付きタイプです。
この他にもう一つ判断基準として飾った時の横幅サイズになります。
雛人形のサイズは何尺?伝統横幅と今の違い
雛人形業界は、長い歴史があります。
古くから受け継がれている、雛人形の製作工房、職人の技がありました。
そのため、表記や規格がcmではなく、
「尺(しゃく)」という昔の長さの単位が、使われてきていました。
購入の参考にしたい雛人形の横幅サイズ
専門的な寸法となりますので難しい説明は割愛しますが、
簡単には1尺=30cmと覚えてくだされば宜しいかと思います。
日本の伝統工芸品のサイズ企画は、尺の30cm単位が多いように思います。
【余談】
畳のサイズは、約182cm×91cmです。
ベニアのサイズは、3尺×6尺(910mm×1820mm)です。
1坪のサイズは、182cm×182cmで約3.3平方メートルです。
もちろん雛人形の全ての規格が、この30cmをベースに出来ています。
30cmの2倍が 60cm(2尺)
30cmの3倍が 90cm(3尺)
30cmの4倍が 120cm(4尺)
30cmの6倍が 180cm(6尺)
という風に雛人形の大きさ(横幅基準単位)は、決まってきました。
そのため、一昔前の雛人形の横幅は、
「120cm(4尺)」
「105cm(3.5尺)」
「90cm(3尺)」が主流でした。
コンパクト雛人形の選び方|30cm〜60cm以下
特徴:コンパクトで、狭いスペースにも設置可能。
おすすめの理由:小さなアパートや収納スペースが限られている家庭に最適。
手軽に飾れて片付けも簡単です。
ちょこんと家族の生活空間に溶け込んだ雛人形が、家族のひな祭りを楽しませくれます。
雛人形の標準サイズ|60cm〜90cmの魅力
特徴:適度な存在感があり、一般的な家庭にちょうど良いサイズ
おすすめの理由: バランスが良く、多くの家庭にフィットします。
収納や飾り付けも無理なく行えます。
一般的な家庭の和室やリビングにも、飾りやすい大きさの雛人形です。
家族全員が和室に集まり、祖母やご両親がお孫さん、お嬢さんに雛祭りの由来や意味を教える光景が目に浮かびます。
大型雛人形の選び方|90cm以上のポイント
特徴: 豪華で存在感があり、広いスペースに適しています。
おすすめの理由:大きな家や飾りスペースに余裕がある場合におすすめ。
伝統的な雰囲気をより強調できます。
広々としたリビングルームに、豪華な雛人形が飾られています。
家族全員が集まり、父親が中心となって雛人形の飾り付けを行います。
母親は手作りの料理をテーブルに並べ、雛祭りの準備を進めていきます。
子どもたちは大きな雛人形に目を輝かせ、
「私のお雛様、すごいね!」と喜んでくれることでしょう。
小さめ雛人形の人気|コンパクトサイズの魅力
今は、サイズ表記がcmと変わってきました。
この、古くからのサイズがベースにありましたが、
時代が進むにつれて生活様式が昔と変化し、
マンションなどの狭い空間で暮らす人が多くなりました。
それに従い、雛人形の主流のサイズも小さく変化してきました。
雛人形の主流サイズ|横幅40cm〜90cmの特徴
最近では、60cm・75cm・90cmというサイズが主流です。
しかし さらに小さい雛人形が欲しいということで、
最近では30cm〜 とか、40cm〜の雛人形セットも徐々に出てきております。
雛人形の60cmが一番人気|その理由とは?
雛人形の人気サイズは、地域性も多少ありますが、
全国的には 60cmが一番人気です。
(ただ、時代と共に徐々に人気サイズが小さくなっている傾向があり、小さいものでは30cmからあります。)
横幅が小さすぎるものを選ぶと、横幅に比例して、雛人形の一体の大きさも小さくなります。
「雛人形自体の大きさも、しっかりとしたものが欲しい」と考える方が多くいらっしゃり、
そのニーズを満たしたサイズが、横幅60cmになります。
これが60cmが一番人気の理由です。
雛人形60cmの選び方|2つの種類を比較
60cmで雛人形を探すと、2つの種類が存在します。
以下からご覧ください。
もし、家具の上に雛人形を置きたいと考えている方は、
「平飾り(親王飾り【2人飾り】)」がおすすめです。
一般的な家庭で使われている家具の奥行きは、45cmのものが多いです。
そのため、2人飾りの雛人形は、なるべく奥行きを45cm以内に収めるように努力し、
家具の上に置けるように設計しています。
一方、床などの低い場所に置きたい、豪華なものが欲しいという方には、
「平飾り(親王飾り・2人飾り)」がお勧めです。
3段飾りの5人タイプは、豪華でインパクトがあります。
その反面、奥行きや高さが大きくなります。
ですので、あまり高いところに飾ることはお勧めできません。
ちょっとした豆知識
ちょっとした豆知識ですが、3段飾りのサイズは、
横幅、奥行き、高さは殆ど同じ寸法になることが多いです。
横幅が、1mでしたら、奥行きも1m、高さも1m。
横幅が、75cmでしたら、奥行きも75cm、高さも75cmとお考えください。
具体的には、もう少しサイズが変わってきますが、
選び方の参考的なサイズ数値として覚えておいてください。
雛人形サイズの呼び方|「小三五」「芥子」など
雛人形業界の専門用語 サイズ表示「芥子、小三五、小十番」の具体例
柳(やなぎ)、芥子(けし)、小三五(こさんご)、三五(さんご)、十番(じゅうばん)、小十番と大きくなります。
以下具体的な、サイズ表示です。
ご参考になさってください。
・小十番
横幅75cm〜85cmのセットのお雛様で、具体的にはお姫様の横幅28cm(袖から袖)
小三五雛人形のサイズ|50cm〜60cmの魅力
・小三五
横幅 50cm〜60cmのセットのお雛様で、具体的にはお姫様の横幅25cm(袖から袖)
芥子の雛人形サイズは、何cmですか?
・芥子、小芥子
横幅40cm〜50cmのセットのお雛様で、具体的にはお姫様の横幅12cm(袖から袖)
まとめ|雛人形のサイズ選びで失敗しないコツ
雛人形も最近は、コンパクトな小さな商品も増えてきております。
小さく飾っておしゃれにひな祭りを演出する方が多くなってきております。
とは言っても、大きなお雛様も人気がございます。
ご家庭がどんなひな祭りを未来体験していこうか?
考えながら、素敵な雛人形に巡り合ってください。
当社でも高品質を残しつつ、コンパクトでおしゃれなお雛様を作り始めました。
仕立ても本仕立てで、手をかけた技法の雛人形で、手間暇をかけて仕上げております。
更に、額縁仕立てのお雛様も開発しました。
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