お雛様 雛人形と共に育んでいく家族愛
ひな祭りで、家族の愛を育む
ご家族がひな人形で伝えるべき、本当の理由(わけ)とは・・・?
これからの時代に重要なことなのです!
冬とは、とても寒い日々が続きますが、あなた様ご家族の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
そして、お嬢様、お孫様は初めてのこの一番寒い季節を過ごし、次に訪れる暖かい陽気の春を雛人形と共に、感じていくのでしょうね。
この四季折々の季節を味わう心が、日本の情緒です。
これからの子供たちに残してあげたい日本の風情でもある、とそう願っております。
今、私たち日本人はとても豊かになりました。便利になりました。
どこに、行っても、いつ行っても、モノは手に入ります。
反対に残念な事なのですが、その分モノの価値(本質)を伝えていかなくてはいけない時代でもあるのです。
テレビ、ゲーム、インターネット、携帯電話・・・
確かに、数年足らずの間に、めまぐるしく私たちの生活が変化しています。
ここで、私は思うのです。
豊かさ
この物質の豊かさ、便利さで満たされてしまっている日本人。
「本当は、心のどこかで寂しくはなっているのではないか?」と・・・
豊かで、便利な分だけ、
「家族の一番の弱者に犠牲が出てしまっているのではないか?」と・・・
「ひきこもり」や「うつ病」。
誰が、作り上げたものでもありません。
誰が、悪いという訳でもありません。
実は、モノの豊かさ上に、出てきてしまった現代人のひず歪みなのです。
余りにも、モノ、情報がはびこ蔓延ってしまい
物事の本質が伝わっていないのです。
ひな祭りはなんなんでしょうか?
では、ひな祭りはなんなんでしょうか?
雛人形とは、なんなのでしょうか・・・?と、問いた時、私はこう答えます。
毎年のひな祭りは、家族がお譲さんを中心に家族のきずな絆、家族の愛を深めお譲さんのこころに「愛されている。」と感じてもらうこころの学びの行事なのです。
こんな時代だからこそ、子供には、あえて こころの豊かさの教育という栄養剤を補ってあげないといけない時代が、今まさに来ているのです。
今は家族の一番の弱者ですが、その子の目線で感じます。
気付きます。
そして、大きく育ち、次の時代の日本を作り上げていきます。
こんな人というサイクルは、今も昔も何一つ変わらないという事なのです。
最後になりましたが、お父さん、お母さん!
ひな祭りという体験(経験)を通して、お譲さんに教えていってもらいたいのは こころの豊かさ なのです。
静岡県藤枝市 お人形のひなせい 代表 青木健明