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妊娠中の体重管理と実践方法【医師監修】

妊娠中の体重管理

理想的な増加ペースと

安心できる実践方法





「体重計に乗るのが怖い…」

「どのくらい増えていいのか分からない…」



妊娠中の体重管理で不安を感じているあなた、

その気持ちとてもよく分かります。


実は、妊娠中の体重増加は「適切に増える」ことがとても大切で、

増えすぎても少なすぎても、

お母さんと赤ちゃんの両方にリスクがあることをご存知でしょうか?



でも安心してください。


正しい知識と方法があれば、

体重管理は決して難しいものではありません。



この記事では、

助産師として1000人以上の妊婦さんを

サポートしてきた方からのヒアリングの元、

本当に役立つ体重管理の方法をお伝えします。


BMI別の理想的な増加量から、

実践的な食事メニュー、安全な運動方法まで、

あなたの不安を解消する情報をお届けします。




妊娠中の体重増加が赤ちゃんに与える本当の影響

知らないと後悔する3つのリスク


体重増加がお腹の赤ちゃんに与える直接的な影響


多くの妊婦さんが誤解していることがあります。

それは「妊娠中は2人分食べなきゃいけない」という考え方です。


実際には、妊娠中に必要な追加カロリーは、

妊娠初期はほぼゼロ、中期でも1日200kcal程度なんです。


これは小さなおにぎり1個分程度。

意外に少ないと思いませんか?



なぜこんなに少ないかというと、

赤ちゃんの成長に必要な栄養は、

お母さんが食べた分から優先的に供給されるように

体が設計されているからです。



体重増加不足の3つのリスク:


・赤ちゃんの低出生体重(2500g未満)

・早産のリスク増加

・赤ちゃんの将来的な生活習慣病リスク



体重増加過多の3つのリスク:


・妊娠高血圧症候群の発症

・妊娠糖尿病のリスク増加

・難産になる可能性の増加


「適正な体重増加」が母子の健康を守る理由


ここで大切なことをお伝えします。

体重管理の目的は「痩せること」ではありません。

「お母さんと赤ちゃんの健康を守ること」です。


適正な体重増加には、実は深い生物学的な意味があります。



妊娠中の体重増加の内訳をご存知ですか?

・赤ちゃんの体重:約3kg

・胎盤・羊水:約1.5kg

・血液・体液の増加:約2kg

・乳房の増大:約1kg

・子宮の増大:約1kg

・皮下脂肪の増加:約3-4kg



つまり、適正な体重増加(10-12kg)のほとんどは、

赤ちゃんを育むために必要な変化なのです。



特に皮下脂肪の増加は、授乳期のエネルギー源として非常に重要。


これを過度に制限すると、

母乳の質や量に影響することもあります。



医師が教えてくれない体重管理の真実


実は、妊婦検診で体重について厳しく指導される場合がありますが、

その背景には深い理由があります。


昔の日本では、妊娠中の体重増加を7-8kgに制限する指導が一般的でした。


しかし現在は、WHOの基準に合わせて、もう少し緩やかな基準になっています。



なぜ医師は体重に厳しいのか?


それは、体重増加が様々な合併症の「目に見える指標」だからです。


体重増加そのものが悪いのではなく、

その背景にある生活習慣や健康状態を心配しているのです。



例えば、急激な体重増加の背景には:

・塩分の摂りすぎによる浮腫み

・血糖値の上昇

・運動不足による筋力低下



これらが隠れている可能性があります。

だからこそ、体重管理は「数字を管理する」のではなく、

「健康的な生活習慣を身につける」ことが本当の目的なのです。








BMI別で分かる!あなたの理想的な体重増加量
計算方法と月別目安グラフ付き

あなたのBMIを正確に計算する方法

まず、あなたの妊娠前のBMIを確認しましょう。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例:身長160cm、体重50kgの場合
BMI = 50 ÷ 1.6 ÷ 1.6 = 19.5

ここで重要なポイントがあります。
計算に使う体重は「妊娠前の体重」です。
妊娠が分かった時の体重ではありません。

なぜなら、妊娠に気づかない間にも体重変化は始まっているからです。
できるだけ妊娠前の安定していた時期の体重を使ってくださいね。

BMI分類(日本人基準):
・低体重(やせ):BMI 18.5未満
・普通体重:BMI 18.5-25.0未満
・肥満(1度):BMI 25.0-30.0未満
・肥満(2度以上):BMI 30.0以上

BMI別推奨体重増加量の詳細ガイド

日本産科婦人科学会の最新基準に基づく、BMI別の推奨体重増加量をご紹介します。

【低体重(BMI 18.5未満)の方】
推奨増加量:12-15kg

「そんなに増えて大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、実はとても大切なことなんです。

低体重の妊婦さんは、赤ちゃんの低出生体重のリスクが高くなります。
しっかりと栄養を蓄えて、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしましょう。

【普通体重(BMI 18.5-25.0未満)の方】
推奨増加量:10-13kg

最も多くの妊婦さんが該当するカテゴリーです。
この範囲内であれば、合併症のリスクも低く、産後の体重回復もスムーズな傾向があります。

【肥満1度(BMI 25.0-30.0未満)の方】
推奨増加量:7-10kg

「あまり増やしちゃいけない」と思って極端に制限する方がいますが、それは危険です。
赤ちゃんの成長には最低限の体重増加が必要です。

【肥満2度以上(BMI 30.0以上)の方】
推奨増加量:5-7kg(個別管理推奨)

医師との密な連携が必要ですが、適切な管理で健康な妊娠・出産は十分可能です。

月別体重増加の理想的なペース

「1ヶ月でどのくらい増えるのが正常?」

これは多くの妊婦さんが気になる疑問ですね。
実は、妊娠の時期によって理想的なペースは大きく異なります。

【妊娠初期(0-15週)】
月間増加目安:0-2kg(総増加1-3kg)

つわりがある方は体重が減ることも。
これは珍しいことではありません。
この時期は「体重を増やす」よりも「栄養のある物を食べられる時に食べる」ことを優先しましょう。

【妊娠中期(16-27週)】
月間増加目安:1.5-2kg(1週間あたり300-500g)

つわりが落ち着き、食欲も戻ってくる時期。
でも、ここで気をつけたいのが「反動食べ」です。
つわり中食べられなかった分を取り戻そうとして、急激に体重が増加しやすい時期でもあります。

【妊娠後期(28週-出産)】
月間増加目安:1-1.5kg(1週間あたり200-300g)

赤ちゃんの成長が著しい時期ですが、体重増加のペースは実は中期より緩やかになります。

もし1週間で500g以上増加した場合は、浮腫みの可能性も考えられます。
急激な増加があった時は、次の検診で相談してみてくださいね。






妊娠初期の体重変化に隠された秘密
減ってしまう理由と対処法

妊娠初期に体重が減る理由

「妊娠したのに体重が減っている…赤ちゃんは大丈夫?」

この心配、とてもよく分かります。
でも実は、妊娠初期の体重減少は珍しいことではないんです。

体重が減る主な理由:

1. つわりによる食事量の減少
つわりで思うように食べられないのは、多くの妊婦さんが経験すること。
特に吐きつわりの方は、食べても戻してしまうため、一時的に体重が減ることがあります。

2. 基礎代謝の変化
実は、妊娠初期は基礎代謝が微妙に上がります。
これは赤ちゃんを育むための体の準備なのですが、食事量が減ると体重減少につながることがあります。

3. 体質の変化
妊娠によって食べ物の好みが変わり、今まで好きだった高カロリーな食べ物が受け付けなくなることも。
結果として摂取カロリーが減り、体重減少につながることがあります。

4. 水分バランスの変化
妊娠初期はホルモンの影響で体の水分バランスが変化します。
むくみがとれることで、一時的に体重が減ることもあります。

体重減少が心配な時の判断基準

では、どのくらいの体重減少なら心配しなくても良いのでしょうか?

【心配ない体重減少】
・妊娠前から2-3kg程度の減少
・減少が一時的で、その後安定している
・脱水症状がない
・赤ちゃんの心音が正常

【医師に相談すべき体重減少】
・妊娠前から5kg以上の減少
・継続的に減り続けている
・脱水症状がある(尿の色が濃い、めまいがするなど)
・1日中何も食べられない日が続く

実は、赤ちゃんはお母さんが思っている以上に強くて賢いんです。
お母さんの体に蓄えられた栄養を効率よく使って成長します。

妊娠初期の赤ちゃんはまだとても小さく(妊娠12週でも身長約6cm、体重約15g)、必要な栄養もそれほど多くありません。

ですから、一時的な体重減少があっても、赤ちゃんの成長に大きな影響を与えることは少ないのです。

つわり中でもできる栄養確保の方法

「何も食べられない…でも赤ちゃんの栄養が心配」

そんなあなたに、つわり中でも栄養を確保できる実践的な方法をお伝えします。

【食べやすいタイミングを見つける】

つわりには「波」があります。
1日の中で比較的楽な時間帯を見つけて、その時にしっかり食べるようにしましょう。

多くの方は朝起きてすぐか、夕方頃が比較的楽な傾向があります。
でも、これは個人差があるので、あなたの体調の波を観察してみてくださいね。

【少量頻回の食事】

空腹になると気持ち悪くなりやすいので、1日6-8回に分けて少しずつ食べる方法がおすすめです。

おすすめ食材:
・バナナ(カリウム、ビタミンB6が豊富)
・おにぎり(小さめサイズ)
・うどん(消化が良い)
・ヨーグルト(乳酸菌とタンパク質)
・ゼリー飲料(水分と糖分)

【水分補給を最優先に】

食べることも大切ですが、それ以上に大切なのが水分補給です。
脱水状態になると、つわり症状が悪化することもあります。

飲みやすい水分:
・常温の水(冷たすぎると胃に負担)
・薄めたスポーツドリンク
・生姜湯(つわりの軽減効果も期待)
・炭酸水(すっきりして飲みやすい)

一度に大量に飲むのではなく、少しずつこまめに飲むのがポイントです。




【Q&A】妊娠初期〜中期のよくある体重の悩み
助産師が答える5つの質問

Q1. つわりで体重が3kg減りました。赤ちゃんに影響はありませんか?

A. 妊娠初期の3kg程度の体重減少は、多くの場合心配ありません。

つわりによる体重減少は、実は妊婦さんの約30%が経験することなんです。
赤ちゃんはまだとても小さく、必要な栄養もそれほど多くありません。

ただし、以下の症状がある場合は医師に相談してください:
・5kg以上の減少
・継続的に減り続けている
・脱水症状(めまい、尿の色が濃いなど)
・1日中何も食べられない日が続く

大切なのは、無理をせず、食べられる時に栄養のあるものを少しずつ摂ることです。

Q2. 妊娠中期に入って急に食欲が増して、1ヶ月で3kg増えました。大丈夫でしょうか?

A. つわりが落ち着いた反動による急激な体重増加は、よくあることです。

妊娠中期は「安定期」と呼ばれ、つわりが落ち着いて食欲が戻ってくる時期です。
つわり中に食べられなかった分を取り戻そうとして、つい食べ過ぎてしまうことがあります。

理想的な妊娠中期の体重増加は、1週間で300-500g程度。
1ヶ月で3kgということは、やや急激かもしれません。

今後の対策:
・食事の回数を増やして、1回量を減らす
・よく噛んでゆっくり食べる
・野菜から先に食べる(血糖値の急上昇を防ぐ)
・間食は果物やヨーグルトに変更

急に制限するのではなく、緩やかに調整していくことが大切です。

Q3. 双子妊娠です。体重増加の目安は通常の2倍でしょうか?

A. 双子妊娠の場合、単胎妊娠より多めの体重増加が推奨されますが、2倍ではありません。

双子妊娠の場合の推奨体重増加量:
・BMI 18.5未満:17-25kg
・BMI 18.5-25.0未満:14-23kg
・BMI 25.0-30.0未満:11-19kg
・BMI 30.0以上:11-19kg

なぜ2倍ではないかというと:
・赤ちゃん2人分の体重:約6kg
・胎盤・羊水の増加:約3kg
・母体の血液・体液増加:約3kg
・その他の変化:約5-10kg

双子妊娠は早産のリスクが高いため、適切な栄養管理がより重要になります。
定期的な体重チェックと、医師との密な連携を心がけてください。

Q4. 妊娠前からダイエットをしていました。妊娠中も続けて大丈夫ですか?

A. 妊娠中の減量目的のダイエットは推奨されません。体重管理と栄養管理に切り替えましょう。

妊娠前のダイエットから妊娠中の体重管理への切り替えポイント:

【やめるべきこと】
・カロリー制限による減量
・単品ダイエット(○○だけ食べる)
・激しい運動
・サプリメントに頼った栄養管理

【継続して良いこと】
・バランスの良い食事
・適度な運動(散歩、マタニティヨガなど)
・規則正しい生活リズム
・体重の記録

妊娠中は「痩せる」のではなく「健康的に体重を増やす」ことが目標です。
赤ちゃんの成長に必要な栄養をしっかり摂りながら、適正な体重増加を目指しましょう。

Q5. 仕事が忙しくて不規則な食事になりがちです。体重管理のコツはありますか?

A. 忙しい中でも実践できる、シンプルな体重管理方法があります。

働く妊婦さんのための体重管理術:

【朝の習慣】
・起床後、同じ時間に体重測定
・朝食は必ず摂る(バナナ+ヨーグルト+ナッツでもOK)
・水筒に1日分の水分を準備

【職場での工夫】
・デスクにナッツや乾燥果物を常備
・ランチは定食スタイルを選ぶ
・エレベーターではなく階段を使う
・1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチ

【帰宅後の習慣】
・夕食は野菜を多めに、腹八分目
・入浴前に軽いストレッチ
・就寝3時間前には食事を終える

完璧を目指さず、「今日できることを1つだけでも」という気持ちで続けることが大切です。




妊娠中期から始める賢い体重管理戦略
1ヶ月でどのくらい増えるのが正常?

妊娠中期(16-27週)の体の変化を理解する

妊娠中期は「安定期」と呼ばれる時期ですが、体重管理の観点では最も注意が必要な時期でもあります。

なぜなら、この時期に体重増加のパターンが決まってしまうことが多いからです。

妊娠中期の特徴:
・つわりが落ち着き、食欲が戻る
・胎盤が完成し、赤ちゃんの成長が加速
・血液量が大幅に増加(妊娠前の1.5倍)
・乳房の発達が進む
・お腹が目立ち始め、動きにくくなる

この時期の体重増加の理想的なペースは、1週間で300-500g、1ヶ月で1.2-2kgです。

「え、そんなに増えて大丈夫?」と思うかもしれませんが、この増加の多くは赤ちゃんの成長と、それを支える母体の変化によるものなんです。

食欲が戻った時の「反動食べ」を防ぐ方法

妊娠中期の体重管理で最も注意したいのが「反動食べ」です。

つわり中に食べられなかった分を取り戻そうとして、つい食べ過ぎてしまう現象のことです。

反動食べの危険なサイン:
・1週間で1kg以上の急激な増加
・甘いものが無性に欲しくなる
・食事の量をコントロールできない
・「今しか食べられない」という焦り

反動食べを防ぐ5つの戦略:

1. 食事回数を増やして、1回量を減らす
1日3食ではなく、5-6回に分けて食べることで血糖値を安定させ、過食を防げます。

2. 「食べられるもの」から「体に良いもの」へシフト
つわり中は「食べられるものなら何でも」でしたが、中期からは栄養バランスを意識しましょう。

3. 水分補給を意識的に増やす
妊娠中期は血液量が増加するため、より多くの水分が必要です。
1日2リットル以上を目標に。

4. 満腹感を得やすい食材を選ぶ
・食物繊維の多い野菜
・良質なタンパク質(魚、鶏肉、豆類)
・全粒穀物(玄米、全粒粉パンなど)

5. 食事の時間をゆっくり取る
早食いは満腹感を感じにくくします。
1口20回以上噛み、食事時間は20分以上かけましょう。

中期から始める運動習慣で体重をコントロール

妊娠中期は、安全に運動を始められる絶好のタイミングです。

適度な運動は体重管理だけでなく、出産に向けた体力作りや、マイナートラブルの予防にも効果的です。

妊娠中期におすすめの運動:

【毎日できる軽い運動】
・ウォーキング:1日30分程度、会話ができるペース
・階段昇降:エレベーターの代わりに階段を使う
・家事:掃除や洗濯も立派な運動

【週2-3回の本格的な運動】
・マタニティスイミング:浮力で関節への負担が少ない
・マタニティヨガ:柔軟性と筋力の維持
・マタニティビクス:有酸素運動で体力向上

運動時の注意点:
・運動前後の体重測定で脱水をチェック
・息切れしない程度の強度で
・お腹の張りを感じたらすぐに休憩
・水分補給をこまめに

運動は「頑張る」ものではありません。
「気持ちよく体を動かす」ことを心がけてください。




妊娠後期の急激な体重増加を防ぐ3つの方法
浮腫みと体重増加の見分け方

妊娠後期(28週以降)特有の体重変化パターン

妊娠後期は、体重管理において最も複雑な時期です。

なぜなら、「赤ちゃんの成長による自然な増加」と「トラブルによる異常な増加」を見分ける必要があるからです。

妊娠後期の正常な体重増加:
・1週間で200-300g程度
・1ヶ月で1-1.5kg程度
・妊娠36週以降は増加ペースが緩やかに

実は、妊娠後期の体重増加ペースは中期より緩やかになります。
これは、赤ちゃんの成長ペースが安定することと、母体の変化がピークを迎えるためです。

注意すべき体重増加のサイン:
・1週間で500g以上の急激な増加
・顔や手のむくみが取れない
・靴がきつくなる
・指輪が抜けない
・体重増加と共に血圧が上昇

これらの症状がある場合は、妊娠高血圧症候群の可能性もあります。
すぐに医師に相談してください。

「浮腫み」と「体重増加」の見分け方

妊娠後期の体重増加で最も判断が難しいのが、浮腫みによるものか、脂肪の増加によるものかの区別です。

浮腫みによる体重増加の特徴:

【見た目の変化】
・足首やふくらはぎを指で押すと跡が残る
・朝起きた時の顔のむくみが夕方まで続く
・手や指がパンパンに張る
・足のサイズが大きくなる

【体重変化のパターン】
・数日で急激に2-3kg増加
・朝と夜の体重差が1kg以上
・塩分を控えると翌日体重が減る
・水分を控えても改善しない

脂肪による体重増加の特徴:

【見た目の変化】
・徐々にお腹以外の部分(腕、太もも、顔)にお肉がつく
・つまめる脂肪が増える
・服のサイズが全体的にきつくなる

【体重変化のパターン】
・緩やかに継続的に増加
・朝と夜の体重差が500g程度
・食事の内容に応じて変化
・運動や食事制限で改善

浮腫み対策の3つの方法:

1. 塩分制限(1日8g以下)
・調味料を減らす
・加工食品を避ける
・出汁や香辛料で味をつける

2. 適度な運動と足の挙上
・就寝時に足を心臓より高く上げる
・足首の運動を1日数回
・弾性ストッキングの着用

3. 水分バランスの管理
・水分制限はNG(かえって浮腫みが悪化)
・カリウムの多い食品を摂る(バナナ、ほうれん草など)
・利尿作用のあるお茶を適度に

妊娠後期の賢い食事戦略

妊娠後期は、お腹が大きくなって胃が圧迫されるため、食事の工夫がより重要になります。

【少量頻回の食事計画】

1日6食の例:
・7:00 朝食(軽め)
・10:00 間食1(果物+ヨーグルト)
・13:00 昼食(バランス重視)
・16:00 間食2(ナッツ+チーズ)
・19:00 夕食(軽め、野菜中心)
・21:00 夜食(温かいスープなど)

【妊娠後期に重要な栄養素】

鉄分(1日20mg)
・レバー、赤身肉、ほうれん草
・ビタミンCと一緒に摂ると吸収率UP

カルシウム(1日650mg)
・乳製品、小魚、緑黄色野菜
・赤ちゃんの骨格形成に重要

DHA(1日1g)
・青魚、くるみ、亜麻仁油
・赤ちゃんの脳発達をサポート

食物繊維(1日20g以上)
・便秘予防と血糖値安定
・野菜、果物、全粒穀物から

【体重が気になる時の食事調整法】

体重増加が気になっても、極端な食事制限は禁物です。
以下の方法で緩やかに調整しましょう:

・炭水化物を半分に減らし、その分野菜を増やす
・揚げ物を避け、蒸し物や煮物を選ぶ
・間食を果物やナッツに変更
・夕食は19時までに済ませる
・よく噛んでゆっくり食べる






体重が増えすぎた時の安全な対処法
妊娠中でもできる体重調整術

「体重が増えすぎた」のサインを見極める

「あ、体重が増えすぎているかも…」と気づいた時、まず冷静になって現状を把握することが大切です。

本当に「増えすぎ」なのかチェックしてみましょう:

【一時的な増加の可能性】
・便秘が続いている
・塩分の多い食事を摂った
・生理前のような体の重さ
・むくみが強い
・前日の夕食が遅かった

これらに当てはまる場合は、一時的な体重増加の可能性があります。
2-3日様子を見てから判断しましょう。

【本格的な体重増加のサイン】
・2週間以上、週500g以上のペースで増加
・お腹以外の部分(顔、腕、太もも)に明らかに脂肪がついた
・以前着ていた妊婦服がきつくなった
・医師から体重管理の指導があった

「増えすぎかも?」と不安になった時こそ、冷静に原因を分析することが大切です。

妊娠中でも安全にできる体重調整の基本原則

妊娠中の体重調整で最も重要なのは「安全性」です。
決して無理な減量をしてはいけません。

妊娠中の体重調整 3つの基本原則:

1. 「減らす」ではなく「増加ペースを緩める」
妊娠中は体重を減らすことが目的ではありません。
適正な増加ペースに戻すことが目標です。

理想的な調整目標:
・妊娠中期:週300-500g → 週200-300gに調整
・妊娠後期:週200-300g → 週100-200gに調整

2. 栄養バランスは絶対に崩さない
カロリー制限をしても、以下の栄養素は必ず確保:
・タンパク質:1日60-70g
・葉酸:1日400μg
・鉄分:1日20mg
・カルシウム:1日650mg

3. 急激な変化は避ける
1週間で500g以上の減少は危険です。
月単位でゆっくりと調整していきます。

実践的な体重調整テクニック

ここからは、具体的で実践しやすい体重調整方法をお伝えします。

【食事の工夫】

炭水化物の「置き換え」作戦
・白米 → 玄米(血糖値上昇が緩やか)
・うどん → そば(食物繊維が豊富)
・食パン → 全粒粉パン(満腹感が持続)
・パスタ → しらたき入りパスタ(カロリーカット)

「かさ増し」テクニック
・ハンバーグにおからを混ぜる
・チャーハンにカリフラワーライスを混ぜる
・パンケーキにおからパウダーを加える
・お好み焼きにキャベツを多めに入れる

調理法の見直し
・揚げる → 焼く、蒸す、茹でる
・炒める → 蒸し炒め(少量の水で)
・マヨネーズ → ヨーグルト+レモン汁
・ドレッシング → ポン酢や塩昆布

【食べ方の工夫】

「ベジファースト」の徹底
食事の最初に野菜を食べることで:
・血糖値の急上昇を防ぐ
・満腹感を早く得られる
・食べ過ぎを防止

「よく噛む」習慣
1口30回噛むことで:
・満腹中枢が刺激される
・消化が良くなる
・食事時間が自然に長くなる

「小皿作戦」
大きなお皿ではなく小さなお皿を使うことで:
・視覚的な満足感が得られる
・自然と食事量が減る
・食べ過ぎを防止






妊娠中の正しい体重測定タイミングと記録方法
朝と夜で変わる理由と対策

体重測定のベストタイミングを科学的に解説

「朝測った時と夜測った時で2kg違う…どっちが正しいの?」

この疑問、多くの妊婦さんが感じています。
実は、体重は1日の中で大きく変動するのが普通なんです。

1日の体重変動の正体:
・食事による重量:1食あたり300-500g
・水分摂取による変動:1-2kg
・排便・排尿による減少:200-800g
・むくみによる変動:500g-1kg

つまり、1日で1.5-3kgの変動があるのは完全に正常です。

最も正確な測定タイミング:

【推奨:朝起床後すぐ】
・排尿後
・朝食前
・軽い衣服着用
・毎日同じ時間

なぜ朝がベストかというと、前日の食事や水分の影響が最も少なく、体の「基準値」に近い状態だからです。

【避けるべきタイミング】
・食事直後(食べ物の重さが加わる)
・入浴後(水分量が変化)
・運動後(脱水状態の可能性)
・夕方以降(1日の蓄積で重くなっている)

体重計選びと測定環境の整え方

正確な体重管理のためには、体重計選びも重要です。

妊婦さんにおすすめの体重計の条件:

【必須機能】
・100g単位で測定可能
・デジタル表示で読みやすい
・平らで安定した台座
・滑り止めがついている

【あると便利な機能】
・データ記録機能(日付と体重を自動保存)
・スマホアプリとの連携
・BMI自動計算
・前回値との差分表示

測定環境の整え方:

【体重計の設置場所】
・硬く平らな床(フローリングがベスト)
・カーペットの上は避ける
・毎日同じ場所に設置
・湿気の少ない場所

【測定時の服装】
・できるだけ軽い衣服
・毎日同じような服装
・裸足で測定
・アクセサリーは外す

実は、服の重さだけでも500g-1kg程度の差が出ることがあります。
できるだけ条件を揃えることが、正確な体重管理につながります。

体重記録を続けるコツとアプリ活用法

体重測定は一回だけでは意味がありません。
継続的な記録が体重管理の鍵になります。

【手書き記録のメリット】
・電池切れの心配がない
・一覧性が高い
・書くことで意識が高まる
・医師に見せやすい

【アプリ記録のメリット】
・グラフで変化が見やすい
・計算が自動
・バックアップが取れる
・家族と共有しやすい

妊婦さんにおすすめの記録項目:

【基本項目】
・測定日時
・体重
・妊娠週数
・前回からの増減

【詳細項目(余裕がある時)】
・体調(むくみ、便秘など)
・食事内容(大まかに)
・運動の有無
・気になること

記録を続けるための5つのコツ:

1. 完璧を求めない
毎日測れなくても大丈夫。
週3-4回でも十分です。

2. 一時的な増減に一喜一憂しない
1週間単位での変化を見るようにしましょう。

3. 体重以外の変化も記録
体調やお腹の大きさなど、体重以外の変化も大切です。

4. 家族と共有する
パートナーと一緒に記録を見ることで、続けやすくなります。

5. 医師と相談材料にする
検診時に記録を持参して、医師と一緒に確認しましょう。






妊婦さんのための栄養バランス食事プラン
体重管理に効果的な1週間メニュー

妊娠期別の栄養ニーズを理解する

妊娠中の栄養管理は、実は時期によって大きく変わります。

「妊娠中はとにかくたくさん食べなさい」というのは古い考え方。
現代の栄養学では、時期に応じた適切な栄養摂取が推奨されています。

【妊娠初期(0-15週)の栄養ポイント】

この時期は赤ちゃんの神経管形成の重要な時期です。

重要な栄養素:
・葉酸:1日400μg(ほうれん草、ブロッコリー)
・ビタミンB6:つわり軽減効果(バナナ、まぐろ)
・鉄分:貧血予防(レバー、ひじき)

追加カロリー:ほぼ不要(+0-50kcal程度)

【妊娠中期(16-27週)の栄養ポイント】

つわりが落ち着き、赤ちゃんの成長が加速する時期。

重要な栄養素:
・タンパク質:1日55-60g(魚、肉、豆類)
・カルシウム:1日650mg(乳製品、小魚)
・鉄分:1日15mg(赤身肉、緑黄色野菜)

追加カロリー:+200-250kcal/日

【妊娠後期(28週-出産)の栄養ポイント】

赤ちゃんの体重増加と母乳準備の時期。

重要な栄養素:
・タンパク質:1日70-75g
・DHA:1日1-2g(青魚、くるみ)
・食物繊維:便秘予防(野菜、きのこ)

追加カロリー:+400-450kcal/日

体重管理を意識した1週間メニュープラン

実際に作りやすく、栄養バランスが取れた1週間分のメニューをご紹介します。

【月曜日】バランス重視DAY

朝食(約400kcal)
・玄米おにぎり 1個
・味噌汁(わかめ、豆腐)
・焼き鮭 1切れ
・納豆 1パック
・ほうれん草のお浸し

昼食(約500kcal)
・野菜たっぷり親子丼
・小松菜と油揚げの煮浸し
・りんご 1/2個

夕食(約550kcal)
・玄米ご飯 軽め1杯
・さばの塩焼き
・野菜たっぷり豚汁
・ひじきの煮物
・キウイ 1個

【火曜日】鉄分強化DAY

朝食(約420kcal)
・全粒粉トースト 1枚
・アボカドとトマトのサラダ
・ゆで卵 1個
・牛乳 1杯
・プルーン 3個

昼食(約480kcal)
・レバニラ炒め定食
・ひじきと大豆のサラダ
・もずくスープ

夕食(約520kcal)
・雑穀ご飯 軽め1杯
・牛肉と野菜の炒め物
・ほうれん草とえのきのお浸し
・あさりのお味噌汁

【水曜日】カルシウム強化DAY

朝食(約450kcal)
・ヨーグルト(プレーン)200g
・グラノーラ 30g
・バナナ 1本
・アーモンド 10粒

昼食(約500kcal)
・しらす丼
・小松菜とじゃこの炒め物
・豆腐とわかめの味噌汁

夕食(約530kcal)
・玄米ご飯 軽め1杯
・鮭のちゃんちゃん焼き
・切り干し大根の煮物
・チーズ入りサラダ

簡単作り置きレシピで時短栄養管理

妊娠中は体調の変化もあり、毎日の料理が大変になることも。
作り置きレシピを活用して、無理なく栄養管理を続けましょう。

【週末の作り置きレシピ5選】

1. 鉄分たっぷり!ひじきの煮物

材料(5日分):
・乾燥ひじき 20g
・人参 1本
・油揚げ 2枚
・大豆水煮 1缶

作り方:
1. ひじきを戻し、野菜を切る
2. 出汁・醤油・みりんで煮る
3. 冷蔵庫で5日保存可能

2. カルシウム豊富!小松菜とじゃこの常備菜

材料(4日分):
・小松菜 3束
・ちりめんじゃこ 50g
・ごま油 大さじ1

作り方:
1. 小松菜を茹でて水切り
2. ごま油でじゃこと炒める
3. 醤油で味付け

3. タンパク質確保!鶏胸肉のしっとり茹で鶏

材料(6日分):
・鶏胸肉 2枚
・生姜 1片
・長ねぎの青い部分

作り方:
1. 鶏肉を茹でて火を止める
2. 余熱で火を通す
3. サラダやスープに活用

4. 食物繊維たっぷり!きのこマリネ

材料(5日分):
・しめじ 2パック
・エリンギ 2本
・オリーブオイル 大さじ3
・酢 大さじ2

作り方:
1. きのこをソテーする
2. 熱いうちに調味料を和える
3. 冷蔵庫で味をなじませる

5. 血糖値安定!野菜たっぷりスープ

材料(大量作り置き):
・キャベツ 1/2個
・玉ねぎ 2個
・人参 2本
・トマト缶 1缶

作り方:
1. 野菜をざく切りにする
2. コンソメで煮込む
3. 冷凍保存も可能

【上手な活用のコツ】
・メインおかず:茹で鶏を使った料理
・副菜:ひじき煮、小松菜じゃこ
・汁物:野菜スープをベースに
・サラダ:きのこマリネをトッピング






【Q&A】妊娠後期〜出産後のよくある体重の悩み
産後の体重が戻らない不安まで

Q1. 妊娠後期に入って体重増加が止まりました。赤ちゃんは大丈夫でしょうか?

A. 妊娠後期の体重増加停滞は、実は珍しいことではありません。

妊娠36週以降は、体重増加のペースが自然に緩やかになります。
これは以下の理由があるからです:

・赤ちゃんの成長ペースが安定する
・羊水量がピークを迎える
・お母さんの体の変化がほぼ完了する
・食べられる量が物理的に制限される

心配すべきサインは:
・2週間以上連続で体重が減少
・お腹の張りが頻繁
・胎動が明らかに減った
・むくみが急に強くなった

定期検診で赤ちゃんの成長が順調であれば、体重増加が止まっても心配いりません。
むしろ、この時期の急激な体重増加の方が注意が必要です。

Q2. 臨月なのに体重が急に2kg増えました。出産に影響しますか?

A. 臨月の急激な体重増加は、多くの場合「浮腫み」が原因です。

臨月(妊娠36週以降)は、赤ちゃんが下に下がってきて、血管やリンパの流れが圧迫されやすくなります。

浮腫みによる体重増加の特徴:
・数日で急激に増加
・足首を押すと跡が残る
・靴がきつくなる
・朝起きても顔がむくんでいる

出産への影響について:
軽度の浮腫みであれば出産に大きな影響はありませんが、以下の症状がある場合は要注意:

・血圧上昇(140/90以上)
・尿タンパクが出る
・頭痛やめまい
・視野がぼやける

これらは妊娠高血圧症候群の可能性があります。
すぐに医師に相談してください。

Q3. 出産後3ヶ月経っても体重が5kg戻りません。このまま戻らないのでしょうか?

A. 産後の体重回復には個人差があり、3ヶ月で完全に戻らないのは普通です。

産後の体重減少パターン:

出産直後:約5-6kg減少
・赤ちゃんの体重:約3kg
・胎盤・羊水:約2-3kg

産後1ヶ月:追加で2-3kg減少
・子宮の収縮
・体内の余分な水分の排出

産後2-6ヶ月:残り2-5kgが徐々に減少
・授乳によるカロリー消費
・生活リズムの安定
・筋肉量の回復

体重が戻りにくい理由:
・授乳で食欲が増している
・運動不足
・睡眠不足による代謝低下
・ストレスによる食べ過ぎ

完全に妊娠前の体重に戻るまで、6ヶ月〜1年かかるのが一般的です。
焦らず、健康的な生活習慣を心がけましょう。

Q4. 授乳中ですが、体重が減りすぎて心配です。どうすればいいでしょうか?

A. 授乳中の急激な体重減少は、栄養不足や母乳の質に影響する可能性があります。

授乳中の適正な体重減少ペース:
・月1-2kg程度の緩やかな減少
・妊娠前+2-3kg程度で安定するのが理想

体重が減りすぎる原因:

1. カロリー不足
授乳には1日約500-700kcalが必要です。
ダイエットを意識しすぎて、食事量が不足している可能性があります。

2. 水分不足
母乳は約90%が水分です。
水分摂取が不足すると、体重減少と母乳量減少の両方が起こります。

3. ストレスと睡眠不足
育児ストレスや睡眠不足で食欲が落ち、栄養不足になることがあります。

対策方法:
・1日2500-2700kcalを目安に食事
・水分を1日3リットル以上摂取
・タンパク質を意識的に増やす
・完璧を求めず、休める時は休む

Q5. 2人目妊娠中ですが、1人目の時より体重管理が難しいです。コツはありますか?

A. 2人目以降の妊娠は、確かに体重管理が難しくなる傾向があります。

2人目妊娠の体重管理が難しい理由:

1. 基礎代謝の変化
1人目出産後、筋肉量が減少していることが多く、基礎代謝が下がっています。

2. 生活パターンの変化
・上の子の世話で運動不足
・食事が不規則になりがち
・自分の体調管理が後回しになる

3. 年齢による変化
1人目より年齢が上がっているため、代謝が低下している可能性があります。

2人目妊娠の体重管理のコツ:

【日常生活の工夫】
・上の子と一緒に公園で遊ぶ(軽い運動になる)
・お散歩を習慣化(上の子も喜ぶ)
・家事を運動と考える

【食事の工夫】
・上の子と一緒に食べる時は、野菜を先に食べる
・作り置きを活用して栄養バランスを保つ
・上の子の残り物を食べる習慣をやめる

【時間管理のコツ】
・上の子の昼寝時間に体重測定
・週1回でも良いので体重記録をつける
・完璧を求めず、できることから始める

パートナーや家族の協力を得ながら、無理のない範囲で体重管理を続けることが大切です。






妊娠中でも安心!おすすめ運動メニュー
体重管理に効果的な軽い運動法

妊娠期別の安全な運動ガイド

「妊娠中の運動って、本当に大丈夫?」

この不安、とてもよく分かります。
でも実は、適度な運動は妊娠中の体重管理だけでなく、出産や産後の回復にも良い効果があることが分かっています。

妊娠中の運動がもたらす5つのメリット:
・適正な体重増加の維持
・妊娠糖尿病の予防
・腰痛や肩こりの軽減
・出産に向けた体力作り
・ストレス発散と気分転換

【妊娠初期(0-15週)の運動】

この時期は体の変化が激しく、つわりもあるため、無理は禁物です。

おすすめ運動:
・軽いウォーキング(15-20分)
・ストレッチ(10-15分)
・深呼吸エクササイズ

避けるべき運動:
・激しい有酸素運動
・腹筋運動
・バランスを崩しやすいスポーツ

【妊娠中期(16-27週)の運動】

つわりが落ち着き、最も運動しやすい時期です。

おすすめ運動:
・ウォーキング(30-40分)
・マタニティスイミング
・マタニティヨガ
・軽い筋力トレーニング

【妊娠後期(28週-出産)の運動】

お腹が大きくなり、動きにくくなる時期。
安全性を最優先に、軽い運動を継続します。

おすすめ運動:
・短時間のウォーキング(15-25分)
・座ったままできるストレッチ
・骨盤底筋エクササイズ
・呼吸法の練習

自宅でできる簡単エクササイズメニュー

ジムに通えない、外出が難しい時でも大丈夫。
自宅で安全にできるエクササイズをご紹介します。

【毎日5分:基本のストレッチルーティン】

1. 首と肩のストレッチ(1分)
・首をゆっくり左右に傾ける
・肩を大きく回す(前回し・後ろ回し各5回)
・肩甲骨を寄せて胸を開く

2. 腰と背中のストレッチ(2分)
・四つん這いで猫のポーズ
・座ったまま体を左右にねじる
・壁に手をついて背中を伸ばす

3. 足と股関節のストレッチ(2分)
・あぐらをかいて股関節を開く
・足首をくるくる回す
・ふくらはぎを軽くマッサージ

【週3回:軽い筋力トレーニング(各10分)】

上半身エクササイズ:

1. 壁腕立て伏せ(10回×2セット)
・壁から腕1本分離れて立つ
・壁に手をつき、ゆっくり腕を曲げ伸ばし
・胸と腕の筋力維持に効果的

2. 腕上げエクササイズ(15回×2セット)
・椅子に座り、両腕を横に上げる
・肩の高さまで上げてゆっくり下ろす
・肩こり予防にも効果的

下半身エクササイズ:

1. 椅子スクワット(10回×2セット)
・椅子に浅く腰かける
・手を前に伸ばして立ち上がる
・ゆっくり座る動作を繰り返す

2. かかと上げエクササイズ(20回×2セット)
・椅子の背もたれに手を置く
・かかとを上げてつま先立ち
・ふくらはぎの筋力アップとむくみ予防

【特別メニュー:骨盤底筋エクササイズ】

出産に向けてとても重要な筋肉です。

基本の骨盤底筋運動:
1. 椅子に座り、背筋を伸ばす
2. 息を吸いながらお腹を膨らませる
3. 息を吐きながら骨盤底の筋肉を引き上げる
4. 5秒キープして、ゆっくり緩める
5. これを10回繰り返す

コツは「おしっこを我慢する」感覚で筋肉を締めることです。

運動を安全に続けるための注意点

妊娠中の運動で最も大切なのは「安全性」です。
無理をせず、体の声に耳を傾けながら続けましょう。

【運動前の必須チェック】

体調チェックリスト:
□ 熱はないか
□ お腹の張りはないか
□ 出血や異常な分泌物はないか
□ めまいや頭痛はないか
□ 十分な水分は摂れているか

1つでも当てはまる場合は、その日の運動は控えましょう。

【運動中の危険サイン】

以下の症状が出たら、すぐに運動を中止してください:

・息切れが激しい
・胸の痛み
・お腹の張りや痛み
・めまいやふらつき
・出血
・胎動が感じられない

【運動強度の目安】

適切な運動強度の判断基準:

「会話ができる程度」が基本
運動中に普通に会話ができる程度の強度が理想的です。

心拍数の目安(年齢別)
・20代:140-150拍/分以下
・30代:135-145拍/分以下
・40代:130-140拍/分以下

【継続のコツ】

1. 完璧を求めない
毎日できなくても大丈夫。
週3回でも十分効果があります。

2. 楽しみながら行う
好きな音楽を聞きながら、家族と一緒になど、楽しく続けられる工夫を。

3. 記録をつける
運動した日と内容を簡単に記録すると、継続のモチベーションになります。

4. 医師と相談
定期検診の際に、運動内容について医師に相談しましょう。






体重管理に役立つアプリとツール活用術
記録が続く方法と成功の秘訣

妊婦さんにおすすめの体重管理アプリ5選

「毎日体重を記録するのが面倒…」
「グラフで変化を見たいけど、手書きは大変…」

そんなあなたには、スマートフォンアプリの活用がおすすめです。
妊婦さんの体重管理に特化した、使いやすいアプリをご紹介します。

【総合型アプリ】

1. ニナル(ninaru)
・妊娠週数に応じたアドバイス
・体重記録とグラフ表示
・赤ちゃんの成長イラスト
・医師監修の信頼できる情報

2. まいにちのたまひよ
・日記機能付きの体重記録
・BMI別の体重増加目安表示
・妊娠中の悩み相談機能
・出産準備チェックリスト

【体重管理特化型アプリ】

3. あすけん(妊娠・授乳期版)
・食事記録と栄養分析
・妊娠中に必要な栄養素の摂取量チェック
・体重変化グラフ
・管理栄養士からのアドバイス

4. MyFitnessPal
・詳細な食事記録
・豊富な食品データベース
・運動記録との連携
・カスタマイズ可能な目標設定

【シンプル記録型アプリ】

5. 体重記録 - RecStyle
・シンプルな体重記録
・見やすいグラフ表示
・目標設定機能
・データのバックアップ機能

アプリ選びのポイント:
・操作が簡単で続けやすい
・妊娠中の体重増加目安が分かる
・データのバックアップができる
・家族と共有できる
・無料版でも十分な機能がある

デジタル体重計とアプリ連携の活用法

最近のデジタル体重計は、スマートフォンアプリと連携できるものが増えています。
この機能を使うと、体重管理がさらに楽になります。

【スマート体重計のメリット】

1. 自動記録で手間いらず
・体重計に乗るだけで自動でアプリに記録
・記録し忘れがない
・入力ミスがない

2. 詳細なデータ分析
・体重だけでなく体脂肪率、筋肉量も記録
・長期間のトレンドが見やすい
・BMIの自動計算

3. 家族での共有機能
・パートナーも一緒に健康管理
・妊娠中の変化を家族で確認
・産後の体重管理にも継続利用

【おすすめスマート体重計】

オムロン 体重体組成計 HBF-256T
・アプリ「OMRON connect」と連携
・体重、体脂肪率、内臓脂肪など7項目測定
・妊娠中でも安全に使用可能

タニタ インナースキャンデュアル RD-800
・「HealthPlanet」アプリと連携
・筋肉量、基礎代謝まで測定
・妊娠中モード搭載

【連携アプリの効果的な使い方】

朝のルーティンに組み込む
・起床→トイレ→体重測定の流れを習慣化
・自動記録されるので、すぐに他の準備へ

週単位でのデータ確認
・毎日の数値に一喜一憂しない
・週末に1週間のトレンドを確認
・必要に応じて翌週の目標を調整

記録を継続するための心理的テクニック

体重管理で最も難しいのは「継続すること」です。
心理学的に効果が証明されている、継続のテクニックをお伝えします。

【習慣化の4つのステップ】

Step1: 小さく始める
・「毎日測る」ではなく「週3回測る」から
・完璧を求めず、できる範囲から
・記録は「体重のみ」から始める

Step2: きっかけを作る
・「歯を磨いた後に体重計に乗る」など、既存の習慣と紐づける
・体重計を見やすい場所に置く
・アプリのリマインダー機能を活用

Step3: 報酬を設定する
・1週間続けたら好きなお茶を買う
・1ヶ月続けたらマタニティマッサージを受ける
・目標達成したら赤ちゃん用品を1つ購入

Step4: 仲間を作る
・パートナーと一緒に記録
・同じ時期の妊婦さんと情報交換
・SNSで記録を共有(無理のない範囲で)

【挫折しないための心構え】

「完璧主義」をやめる
・2-3日測れなくても自分を責めない
・「今日から再開すればいい」と考える
・80%できれば十分と考える

「数字」よりも「傾向」を見る
・1日の体重増減に一喜一憂しない
・1週間〜1ヶ月単位でトレンドを確認
・体重以外の変化(体調、気分など)も記録

「目的」を明確にする
・なぜ体重管理をするのかを定期的に確認
・赤ちゃんの健康のため
・自分の健康のため
・安全な出産のため

【モチベーション維持の工夫】

視覚的な工夫
・グラフで変化を見える化
・目標体重までの残りをカウントダウン
・妊娠の進行と合わせて記録

ポジティブな記録
・体重だけでなく「今日の良かったこと」も記録
・赤ちゃんへのメッセージを一緒に書く
・体調の改善点も記録

【記録継続の最終奥義】

「記録すること自体」を目標にする

体重を減らすことや理想の数値にすることではなく、
「毎日(または定期的に)記録を続けること」を目標にしてください。

記録を続けていれば、自然と体重管理への意識が高まり、
結果として適正な体重増加につながります。

大切なのは「続けること」。
あなたと赤ちゃんの健康のために、無理のない範囲で続けていきましょう。






安心して妊娠期間を過ごすために

妊娠中の体重管理は、決して一人で頑張るものではありません。

この記事でお伝えした内容を参考に、あなたのペースで健康的な妊娠生活を送ってください。

体重の数字に縛られすぎず、赤ちゃんとの大切な時間を楽しむことを忘れずに。

不安なことがあれば、遠慮なく医師や助産師に相談してください。

あなたと赤ちゃんの健康な毎日を心から応援しています。

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吉田町の咲花ちゃんの初節句|その子に合った雛人形を選んで飾るひな祭り

女の子が3人に増えた我が家では、新たに雛人形をお迎えして、今年のひな祭りをお祝いしました。 もちろん、3人の雛人形は全部ひなせいさん。 毎回、その子に合った雛人形を一緒に選んでくださりありがとうございます。 全員分並べると、とても華やか 娘たちと、とても楽しいひな祭りを過ごすことができました。

インスタグラム(Instagram)投稿|初節句のおしゃれなひな祭りとお雛様|雛人形

楽しかったひな祭りの初節句のお祝いのインスタグラムからの投稿となります。こんな楽しかったひな祭り過ごせました。飾ったおしゃれなレイアウトをお楽しみください。数多くのご家庭の想い出とのご縁をとても嬉しく思います。 皆様の応援、力添えのお陰で私たちのやりがいを感じる一つの指標でもあります。 ご投稿、誠にありがとうございました。

一緒に飾るのも楽しみ:東京都の春姫ちゃんの初節句のひな祭り

衣装人形、ぼんぼりの灯りがつくもの、収納飾りの条件で探してもらって、とっても素敵なお雛様がうちにやってきました🎎💖お顔が優しいし、衣装も本格的で綺麗な模様。お祝い着と吊るし雛も可愛かった☺️今年は棚の上に飾ってたけど、引っ越したら綺麗な収納台の上に飾りたい!春姫が大きくなったら一緒に飾るのも楽しみだなあ

和室の無い我が家にも溶け込む:茨城県の成那ちゃん|初節句のひな祭り

ひなせいさんの雛人形を選んだ理由は、和室の無い我が家にも溶け込む、何年後も素敵と思えるものだったから。届いてみたら、思った通り素敵❤︎なのはもちろんですが、人形が大きく衣裳もボリュームがあり、高級感があって大満足でした。お雛様が頭に被っているクリスタルつきの飾りは、さりげなく可愛くてお気に入りです。 ひなまつりの🎎記念に娘の写真をぱしゃり!娘の成那(せな)が、はしゃいで楽しい写真が撮れました!ひなせいさん、素敵な雛人形ありがとうございました^_^

母娘で飾るお雛様|東京都の美乃莉ちゃん姉妹の初節句

昨年次女が誕生し、ふとお雛様のことが気になり始め、展示会がないかと検索していたところ、たまたま次の日に展示会を開催されていたのがひなせいさんでした。実物を見るとお雛様の上品なお顔立ちがとても綺麗だったのが印象的でした。

祖父母から娘に:愛知県の咲空ちゃん|初節句のひな祭り

祖父母から娘に祖父母から娘に贈っていただきました。聞いていたとおり優しい表情のお雛様です。9ヶ月の娘はつかまり立ちをするようになりお雛様の小物を触ろうとよく手を伸ばします来年は、お雛様を見てどんな反応をするのかな?これから毎年、娘の成長を感じる桃の節句が楽しみです。

思いのこもった雛人形:新潟県の玲音奈ちゃん|初節句のひな祭り

初節句を素敵なお雛様とお祝いできて、良かったです。今年は本人というより大人達が楽しんだひな祭りでしたが、来年はお雛様を一緒に飾ったり、ひな祭りのケーキも食べたりできるかな…(^_^)と、これからの娘の成長が楽しみです。しっかりと丁寧な作りで、思いのこもったひなせいさんの雛人形、家族全員気に入っています。

皆んなが楽しい|ひな祭りの初節句

こんな幸せ感じるなんて・・・

初めて体験した我が家のひな祭り

心に残る家族の思い出増えました

娘の誕生が、私たちに春のイベントを一つ増やしてくれました。

初めて、「親」となる私たちですが、私たちもあなたと同じで「親」としての家族の初節句の始まりです。

これからずっとあなたの成長と幸せをお雛様と共に見続けたいと思ってます。

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