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陣痛の始まり方|病院に行くタイミング完全ガイド

陣痛の始まり方|病院に行くタイミング完全ガイド







出産予定日が近づくにつれて、「陣痛っていつ始まるの?」「痛みに気づけるかな?」「病院に行くタイミングは?」など、不安に感じることが多くなりますよね。

実は、陣痛について正しく理解することで、そうした不安の多くは解消されるのです。

このガイドでは、陣痛の始まり方から病院への連絡タイミングまで、出産を控えたママが知っておきたい情報を、体験談を交えながら分かりやすくお伝えします。

読み終える頃には、きっと「なるほど、そういうことだったのね!」と新しい発見があり、出産への心構えができているはずです。


陣痛って実は赤ちゃんからの「会いたい」メッセージ




陣痛の本当の意味を知ると心が軽くなる

「陣痛」と聞くと、どうしても「痛い」「怖い」というイメージが先行しがちですが、実はとても美しい意味があることをご存知でしょうか。

陣痛とは、10ヶ月間お腹の中で大切に育ててきた赤ちゃんが「ママに会いたい!」と送ってくれるメッセージなのです。

赤ちゃんが準備を整えて「今だよ、ママ!一緒に頑張ろう!」と教えてくれている、愛情あふれる合図だと考えてみてください。


陣痛が起こるメカニズム

陣痛は、赤ちゃんを外の世界に押し出すために、子宮が規則的に収縮することで起こります。

この収縮により、子宮口が徐々に開いていき、赤ちゃんが産道を通りやすくなるのです。

つまり、陣痛の痛みは赤ちゃんとママが協力して行う「共同作業」の証拠。

「痛み」ではなく「赤ちゃんとの共同作業」だと思うと、少し心が軽くなりませんか?


陣痛の種類を知っておこう

陣痛には大きく分けて3つの種類があります。

前駆陣痛(偽陣痛)
本格的な陣痛の準備段階。不規則で、しばらくすると自然に治まります。

本陣痛
出産につながる規則的な陣痛。10分間隔以内で続きます。

後陣痛
出産後、胎盤を外に出すときの陣痛。


今回は、特に「前駆陣痛」と「本陣痛」の見分け方と対処法について詳しくご説明していきますね。








「これって陣痛?」迷いがちな前駆陣痛の正体




前駆陣痛は体からの「もうすぐだよ」のお知らせ

臨月に入ると、多くのママが経験する前駆陣痛。

「あれ?陣痛かな?」と思ったのに、しばらくすると痛みが治まってしまい、「なんだったの?」と拍子抜けした経験はありませんか?

実は、これが前駆陣痛の特徴なのです。

前駆陣痛は、子宮が本格的な陣痛に備えて「練習」をしている状態。

硬く閉じている子宮口を柔らかくして、本陣痛のときにスムーズに開きやすくするための大切な準備運動なのです。


前駆陣痛の特徴

痛みの感じ方
・軽い生理痛のような痛み
・下痢をしたときの痛みに似ている
・我慢できる程度で、眠ることも可能

痛みのパターン
・間隔や強さが不規則
・10分間隔だったり30分間隔だったり、バラバラ
・安静にすると痛みが和らぐ
・体勢を変えると楽になることがある

続く時間
・数分から数時間、時には数日続くこともある
・夜中に始まって朝には治まっていることが多い


前駆陣痛が起こりやすいタイミング

前駆陣痛は、妊娠36週頃の臨月に入ってから感じることが多いのですが、早い方では妊娠28週頃から始まることもあります。

特に夜間に起こりやすく、「夜中に痛くて目が覚めたけど、朝には治まっていた」という体験談をよく聞きます。

これは、リラックスした状態のときに子宮の収縮が起こりやすいためです。


前駆陣痛の個人差

前駆陣痛には大きな個人差があります。

・前駆陣痛を全く感じずに本陣痛が始まる方
・数週間前から毎日のように前駆陣痛がある方
・一度だけ強い前駆陣痛があって、翌日に本陣痛が始まる方

どのパターンも正常なので、「私は前駆陣痛がないから大丈夫かな?」「毎日あるけど陣痛に繋がらない」と心配する必要はありません。








前駆陣痛と本陣痛の決定的な違い




「本陣痛が始まったら、絶対に分かる」は本当?

よく「本陣痛が始まったら、前駆陣痛との違いは絶対に分かる」と言われますが、初産婦さんにとってはそう簡単ではありません。

特に陣痛の始まりの段階では、前駆陣痛との区別がつきにくいことも多いのです。

大切なのは、完璧に見分けようとしすぎず、「迷ったら病院に相談する」という心構えを持つことです。


見分けるための5つのチェックポイント

1. 痛みの規則性

前駆陣痛:不規則(10分→30分→15分のようにバラバラ)
本陣痛:規則的(20分→15分→10分のように徐々に短くなる)

2. 痛みの強さの変化

前駆陣痛:強くなったり弱くなったりを繰り返す
本陣痛:時間とともに徐々に強くなっていく

3. 痛みの継続性

前駆陣痛:しばらくすると自然に治まる
本陣痛:治まることなく続く

4. 安静時の変化

前駆陣痛:安静にすると楽になることがある
本陣痛:体勢を変えても痛みは変わらない

5. 痛みの範囲

前駆陣痛:下腹部中心の局所的な痛み
本陣痛:下腹部全体、腰、肛門付近にも広がる


本陣痛の始まりを見逃さないコツ

本陣痛の特徴を体験談とともにご紹介します。

「明らかに違う」と感じる痛み
「前駆陣痛とは比べものにならないくらい痛くて、『これが本当の陣痛なんですね』と思いました」(30歳・初産婦)

眠れないほどの痛み
「前駆陣痛のときは痛くても眠れたけど、本陣痛は痛みで全く眠れませんでした」(28歳・初産婦)

規則的になってくる間隔
「最初は15分間隔だったのが、気づいたら10分、8分と規則的に短くなっていきました」(32歳・初産婦)


判断に迷ったときの対処法

前駆陣痛か本陣痛か判断に迷ったときは、以下の方法を試してみてください。

1時間様子を見る
痛みの間隔を記録して、1時間経過を観察しましょう。

体勢を変えてみる
横になったり、歩いたりして痛みの変化を確認します。

温かいお風呂に入る
前駆陣痛なら楽になることがあります(破水していない場合のみ)。

迷ったら病院に相談
判断がつかない場合は、遠慮せず病院に電話で相談しましょう。








【Q&A】前駆陣痛でよくある不安と疑問




初産婦さんの「これ大丈夫?」にお答えします

前駆陣痛について、多くのママが感じる不安や疑問にお答えします。


Q1. 前駆陣痛が何日も続いているけど、大丈夫?

A. 全く問題ありません。前駆陣痛は数日から数週間続くことがあり、これは体が出産の準備をしている証拠です。

むしろ前駆陣痛があることで、本陣痛のときに子宮口が開きやすくなるというメリットがあります。

ただし、規則的になってきたり、痛みが強くなってきたら病院に連絡しましょう。


Q2. 前駆陣痛が全くないけど、本当に陣痛に気づける?

A. 前駆陣痛がない方も珍しくありません。前駆陣痛がなくても、本陣痛は必ず気づけます。

本陣痛は前駆陣痛とは明らかに違う痛みなので、心配しすぎる必要はありません。

むしろ前駆陣痛で体力を消耗しない分、本陣痛に向けてエネルギーを温存できているとも考えられます。


Q3. 前駆陣痛中に破水したらどうすればいい?

A. 前駆陣痛中でも破水した場合は、陣痛の有無に関係なく、すぐに病院に連絡してください。

破水により感染のリスクが高まるため、入浴は避け、清潔なナプキンを当てて病院へ向かいましょう。


Q4. 前駆陣痛のときはどう過ごせばいい?

A. できるだけリラックスして過ごすことが大切です。

・好きな音楽を聞く
・温かいハーブティーを飲む
・軽いストレッチやマッサージ
・入院準備の最終チェック
・十分な睡眠と栄養摂取

本陣痛に向けて体力を温存することを心がけましょう。


Q5. 前駆陣痛から本陣痛まで、どのくらいかかる?

A. 個人差が非常に大きく、数時間から1ヶ月程度まで幅があります。

・数時間以内:20%程度
・1-3日以内:40%程度
・1週間以内:30%程度
・それ以上:10%程度

初産婦さんの方が経産婦さんより時間がかかる傾向にありますが、これも個人差があります。








陣痛が始まったら最初にすべきこと




慌てずに済む3つのステップ

「陣痛かも?」と思ったとき、まず大切なのは落ち着くことです。

陣痛が始まっても、すぐに赤ちゃんが生まれるわけではありません。

初産婦さんの場合、陣痛開始から出産まで平均12〜15時間かかるので、慌てる必要はありません。


ステップ1:まずは深呼吸して落ち着く

「ついに始まった!」と思うと、どうしても気持ちが慌ててしまいがちです。

でも、ここで大切なのは落ち着くこと。

深呼吸をして、「赤ちゃんとの共同作業が始まった」と前向きに捉えてみてください。

パニックになると正確な判断ができなくなるので、まずは心を落ち着けることから始めましょう。


ステップ2:陣痛の間隔と時間を記録する

落ち着いたら、次に陣痛の記録を始めます。

記録すべき項目
・陣痛が始まった時間
・陣痛が続いた時間(持続時間)
・陣痛と陣痛の間隔
・痛みの強さ(10段階で評価)

この記録は病院への連絡時に必ず聞かれるので、スマホのメモアプリや陣痛アプリを使って正確に記録しておきましょう。

手書きでも構いませんが、痛みが強くなったときにはスマホの方が操作しやすいでしょう。


ステップ3:体力を温存しながら準備を整える

陣痛の初期段階では、まだ痛みもそれほど強くないので、この時間を有効活用しましょう。

体力温存のためにできること

・軽い食事を摂る(おにぎりやゼリー飲料など)
・水分をしっかり補給する
・可能であれば仮眠をとる
・リラックスできる環境を整える

最終準備をする

・入院バッグの最終確認
・母子手帳、保険証、診察券の確認
・病院への移動手段の確認
・家族やパートナーへの連絡
・ペットや上の子の預け先の確認


陣痛初期の過ごし方のコツ

動ける範囲で軽く体を動かす
家事や散歩など、軽い運動は陣痛の進行を促すことがあります。

好きな音楽やアロマでリラックス
緊張すると陣痛の進行が遅くなることがあるので、リラックスを心がけましょう。

パートナーとのコミュニケーション
不安を一人で抱え込まず、パートナーや家族と気持ちを共有しましょう。








病院に連絡する「10分ルール」の本当の意味




なぜ10分間隔なのか、その科学的根拠

「陣痛が10分間隔になったら病院に連絡する」というルールは、多くの方がご存知だと思います。

でも、なぜ「10分」なのでしょうか?

実は、この10分間隔には科学的な根拠があるのです。


日本産婦人科学会では、「規則正しく10分以内または1時間に6回以上の痛みを伴う子宮収縮が起こったとき」を陣痛開始と定義しています。

これは、子宮口の開大と赤ちゃんの下降が効率よく進む収縮パターンを示しているからです。


初産婦と経産婦で異なる連絡タイミング

初産婦さんの場合
陣痛間隔が10分以内になったら連絡

初産婦さんは子宮口が開くのに時間がかかるため、10分間隔でも出産まではまだ時間的余裕があります。

経産婦さんの場合
陣痛間隔が15分以内になったら連絡

経産婦さんは陣痛から出産まで進行が早いことが多いため、少し早めの連絡が推奨されています。


10分ルールの例外パターン

以下の場合は、10分間隔を待たずに早めに連絡することが重要です。


距離的な理由
・病院まで1時間以上かかる
・交通の便が悪い地域にお住まい
・悪天候や交通渋滞が予想される

医学的な理由
・前回の出産が早かった(3時間以内)
・妊娠糖尿病などの合併症がある
・逆子や双子の妊娠
・前回が帝王切開だった

その他の理由
・一人での対応が難しい状況
・上の子の預け先の都合
・パートナーの仕事の都合


間隔の測り方のコツ

陣痛の間隔を正確に測るためのポイントをご紹介します。

間隔の定義
陣痛の間隔とは、「陣痛の始まりから次の陣痛の始まりまでの時間」です。

陣痛の終わりから次の陣痛の始まりまでではないので、注意してくださいね。

記録のポイント
・最低1時間は記録を続ける
・規則的になってきたら病院に連絡
・1〜2回測れなくても大きな問題はない

こんなときは間隔に関係なく連絡
・破水した(または破水の疑い)
・大量の出血がある
・胎動を感じなくなった
・継続的な激しい腹痛
・その他、いつもと違う症状








陣痛アプリが出産を変える理由




スマホ1台で安心できる陣痛管理術

「陣痛の間隔を測る」と聞くと、時計とメモ帳を用意して…と思われるかもしれませんが、今は「陣痛アプリ」という便利なツールがあります。

実は、妊婦さんの約9割が陣痛アプリを使用しているという調査結果もあり、もはや出産準備の必需品となっています。

なぜこれほど多くの妊婦さんに支持されているのでしょうか?


陣痛アプリの5つのメリット

1. ワンタップで正確な記録
陣痛が始まったら「スタート」ボタンを押すだけ。痛みが治まったら「ストップ」。これだけで正確な時間が記録されます。

2. 自動で間隔を計算
面倒な計算は一切不要。アプリが自動で間隔や持続時間を計算してくれます。

3. 病院への連絡タイミングをお知らせ
多くのアプリには「病院に連絡する時期です」という通知機能があります。

4. 記録をそのまま病院に共有
記録したデータは病院でそのまま見せることができ、医師や助産師に正確な情報を伝えられます。

5. 家族との情報共有
一部のアプリでは、記録をパートナーや家族とリアルタイムで共有できる機能もあります。


おすすめ陣痛アプリ3選

「陣痛きたかも」
キッズデザイン賞受賞の人気アプリ。可愛いデザインで、妊娠・出産情報も豊富。

特徴:
・シンプルで使いやすい操作性
・24時間表示で陣痛パターンが分かりやすい
・緊急連絡先の登録機能

「陣痛・陣痛あぷり」
400万ダウンロードを超える定番アプリ。

特徴:
・大きなボタンで操作しやすい
・病院に行くタイミングを自動判定
・データのメール送信機能

「たまひよの胎動・陣痛カウンター」
たまひよブランドの安心感。胎動カウンターとしても使用可能。

特徴:
・妊娠週数に応じたアドバイス
・胎動記録機能も搭載
・たまひよの信頼できる情報


陣痛アプリを選ぶポイント

操作の簡単さ
陣痛中は痛みで正常な判断ができないことがあります。ワンタップで操作できるシンプルなものを選びましょう。

表示の見やすさ
間隔や時間が大きな文字で表示され、一目で状況が分かるものがおすすめです。

広告の配置
無料アプリには広告が表示されますが、操作ボタンの近くに広告があると誤タップの原因になります。

追加機能
緊急連絡先の登録、データの共有機能、病院からのお知らせ機能などがあると便利です。


アプリを使う前の準備

陣痛アプリは事前にダウンロードして、使い方に慣れておくことが大切です。

・臨月に入る前にダウンロード
・家族にも使い方を説明
・緊急連絡先を事前登録
・前駆陣痛で練習使用








病院への電話で伝えるべき7つの情報




スムーズな入院のための会話術

陣痛が10分間隔になったら、いよいよ病院への連絡です。

でも、「何を伝えればいいの?」「うまく説明できるかな?」と不安に感じる方も多いでしょう。

実は、病院への連絡には「伝えるべき定番の情報」があります。これらを事前に整理しておけば、慌てることなくスムーズに連絡できます。


必ず伝える7つの基本情報

1. 基本的な個人情報
・お名前
・生年月日
・診察券番号
・分娩予定日
・妊娠週数

これらは紙に書いておき、家族にも場所を教えておくと安心です。

2. 現在の陣痛の状況
・陣痛が始まった時間
・現在の陣痛間隔
・痛みの強さ(10段階で表現)
・規則的になってからの時間

3. その他の症状の有無
・破水の有無(時間、量、色)
・出血の有無(量、色)
・おしるしの有無
・胎動の状況

4. 前回の妊婦健診の状況
・子宮口の開き具合
・赤ちゃんの位置(下がり具合)
・医師から特別な指示があったか

5. 病院までの移動時間
・現在地から病院までの所要時間
・移動手段(車、タクシーなど)
・交通状況(渋滞の可能性など)

6. 特別な事情
・経産婦の場合、前回の出産経過
・合併症の有無
・アレルギーなどの特記事項

7. 緊急性の判断材料
・一人でいるかどうか
・上の子の預け先の状況
・パートナーの帰宅予定


電話での会話例

実際の電話での会話例をご紹介します。

あなた:「お疲れさまです。○○○○(フルネーム)と申します。陣痛が規則的になったので連絡いたします」

病院:「お疲れさまです。診察券番号を教えてください」

あなた:「○○番です。現在妊娠○週で、予定日は○月○日です」

病院:「陣痛の状況を教えてください」

あなた:「○時頃から陣痛が始まり、現在○分間隔で1時間ほど続いています。痛みの強さは10段階で○ぐらいです。破水はまだありません」

病院:「前回の健診での子宮口の状況は覚えていますか?」

あなた:「前回は○cm開いていると言われました(または、まだ開いていないと言われました)」

病院:「病院までどのくらいかかりますか?」

あなた:「車で約○分です。主人が運転して連れてきてくれます」


電話をかけるタイミングの注意点

陣痛の合間にかける
陣痛の最中は痛みで話しづらいので、陣痛の間隔の間にかけましょう。

自分でかけることを推奨
家族がかける場合もありますが、症状を正確に伝えるためには本人がかける方が確実です。

24時間いつでも連絡OK
出産は24時間いつでも起こります。夜中や早朝でも遠慮なく連絡してください。

迷ったら連絡
「まだ早いかな?」と思っても、判断に迷ったら連絡することが大切です。








【Q&A】陣痛中の不安と対処法




よくある心配事への答え

陣痛が始まると、様々な不安や疑問が湧いてきます。多くのママが感じる心配事とその対処法をご紹介します。


Q1. 陣痛中に一人になってしまったらどうしよう?

A. まず落ち着いて、すぐに病院に連絡しましょう。

一人での陣痛は不安ですが、以下の対処法があります:

・病院に「一人でいる」ことを必ず伝える
・タクシー会社に連絡(陣痛タクシーの活用)
・近所の信頼できる人に連絡
・救急車の要請(緊急時)

最近は陣痛タクシーというサービスもあり、妊婦さんの移送に慣れた運転手さんが対応してくれます。


Q2. 陣痛が始まったのに病院で「まだ帰ってください」と言われたら?

A. これは決して珍しいことではありません。

陣痛が始まっても、子宮口の開きがまだ十分でない場合、自宅で待機するよう指示されることがあります。

・病院の判断に従い、自宅でリラックスして過ごす
・陣痛の間隔が短くなったら再度連絡
・破水や大量出血があればすぐに連絡
・不安なことがあればいつでも電話相談


Q3. 陣痛の痛みに耐えられるか心配…

A. 痛みへの不安は自然な感情です。でも、必ず乗り越えられます。

痛みを和らげる方法:

・呼吸法の実践(深くゆっくりとした呼吸)
・マッサージやツボ押し
・アロマや音楽でのリラクゼーション
・医療的な痛み軽減法(硬膜外麻酔など)の相談
・パートナーや助産師さんのサポート

「痛み」ではなく「赤ちゃんに会うための力」だと思うと、気持ちが前向きになります。


Q4. 予定日を過ぎても陣痛が来ないけど大丈夫?

A. 予定日はあくまで「目安」です。妊娠37週〜42週未満での出産は正常範囲内です。

・予定日ぴったりに生まれる赤ちゃんは約5%
・初産婦さんは予定日より遅れることが多い
・医師の定期的な管理下であれば問題なし
・必要に応じて陣痛誘発なども検討


Q5. 夜中に陣痛が始まったら迷惑じゃない?

A. 全く迷惑ではありません!出産は24時間いつでも起こるものです。

病院では24時間体制で出産に備えています:

・医師・助産師・看護師が常駐
・夜間の出産は決して珍しくない
・遠慮せずに連絡することが大切
・「すみません」より「よろしくお願いします」の気持ちで


Q6. 上の子がいるときの陣痛はどうしたらいい?

A. 事前に預け先を複数確保しておくことが重要です。

準備しておくこと:

・預け先の優先順位を決めておく
・緊急連絡先リストを作成
・上の子の荷物を事前準備
・上の子への説明(年齢に応じて)
・ファミリーサポートやベビーシッターの登録








入院準備チェックリスト完全版




すぐ必要なもの・後で持参するもの分け方

陣痛が始まってから荷物をまとめるのは大変です。

臨月に入ったら、いつ陣痛が始まってもいいように入院準備を完了させておきましょう。

準備のコツは「すぐに必要なもの」と「後から持ってきてもらうもの」に分けることです。


【最重要】すぐに持参するもの

これらは玄関にバッグにまとめて置いておきましょう。

必要書類・貴重品
✓ 母子手帳
✓ 健康保険証
✓ 診察券
✓ 印鑑
✓ 現金(5〜10万円程度)
✓ 携帯電話と充電器

出産時に必要なもの
✓ パジャマまたはネグリジェ(前開きタイプ)2〜3枚
✓ 下着(産褥用ショーツ、授乳用ブラジャー)
✓ 産褥パッド(大・中・小各1パック)
✓ 母乳パッド
✓ スリッパ(音が出ないもの)
✓ 基礎化粧品・歯ブラシセット
✓ タオル類(バスタオル2枚、フェイスタオル3〜4枚)


【出産後】後から持ってきてもらうもの

これらは家族に後から持ってきてもらえるものです。

ママ用
✓ 退院時の服(マタニティ用またはゆったりしたもの)
✓ 骨盤ベルト
✓ 追加の下着類
✓ メイク用品
✓ ヘアゴム・ヘアピン
✓ 円座クッション
✓ 好きなお菓子や飲み物

赤ちゃん用
✓ 退院時の服(新生児用)
✓ おむつ(新生児用)
✓ おしりふき
✓ ガーゼハンカチ
✓ 肌着類
✓ アフガン(おくるみ)
✓ チャイルドシート(車の場合)


【季節別】追加で必要なもの

夏の場合
✓ うちわ・扇子
✓ 冷却ジェルシート
✓ 汗拭きシート
✓ 日焼け止め

冬の場合
✓ 羽織りもの(カーディガンなど)
✓ 厚手の靴下
✓ ハンドクリーム
✓ リップクリーム
✓ 赤ちゃん用の防寒具


【重要】事前に確認しておくこと

病院で用意されているものを確認
病院によって用意されているものが異なります。

確認すべき項目:
・産褥パッドや母乳パッドの有無
・シャンプー・ボディソープの有無
・パジャマのレンタルサービス
・タオル類の用意
・赤ちゃん用品(おむつ、肌着)の提供

入院期間の確認
・自然分娩:4〜6日程度
・帝王切開:7〜10日程度

期間に応じて持参する着替えの量を調整しましょう。


準備のコツとタイミング

準備開始のタイミング
妊娠35週頃から準備を始め、37週までには完了させておきましょう。

バッグの分け方
1. 陣痛時に持参するバッグ(最低限)
2. 入院生活用のバッグ(後から持参可能)
3. 退院時用のバッグ(赤ちゃん用品含む)

家族への説明
・各バッグの場所と中身を家族に説明
・持参するタイミングを事前に相談
・緊急時の連絡先リストを作成








陣痛から出産まで時間と流れ【初産婦向け】




各段階で起こる体の変化とタイムライン

「陣痛が始まったら、どのくらいで赤ちゃんに会えるの?」

これは多くのママが気になることですよね。

実は、陣痛から出産までには段階があり、それぞれに意味と役割があります。流れを知っておくことで、心の準備ができ、不安も軽減されますよ。


【第1段階】陣痛開始から子宮口全開まで

所要時間(初産婦):10〜15時間

潜伏期(陣痛開始〜子宮口3cm)
所要時間:8〜12時間

・陣痛間隔:10分→5分と徐々に短くなる
・痛みの強さ:生理痛程度から徐々に強く
・この時期の過ごし方:まだ動ける時間を有効活用

「最初は『本当に陣痛?』と思うくらい軽い痛みでした。でも確実に強くなっていくのが分かりました」(29歳・初産婦)

活動期(子宮口3cm〜8cm)
所要時間:3〜5時間

・陣痛間隔:3〜5分
・痛みの強さ:かなり強くなる
・体の変化:本格的な陣痛が始まる

移行期(子宮口8cm〜10cm)
所要時間:30分〜2時間

・陣痛間隔:1〜3分
・痛みの強さ:最も強い
・体の変化:いきみたい感覚が出てくる


【第2段階】分娩期(赤ちゃんの誕生)

所要時間(初産婦):1〜3時間

この段階で起こること
・子宮口が10cm全開になる
・いきみが本格的に始まる
・赤ちゃんが産道を通って下りてくる
・頭が見え始める(頭位娩出)
・赤ちゃん誕生!

「子宮口全開になってからは、助産師さんの『はい、いきんで!』の声に合わせて頑張りました。赤ちゃんの頭が見えたときは感動でした」(32歳・初産婦)


【第3段階】胎盤娩出

所要時間:5〜30分

赤ちゃんが生まれた後、胎盤が自然に出てきます。

この時期は:
・軽い陣痛がある
・胎盤の状態をチェック
・会陰の縫合(必要に応じて)
・赤ちゃんとの初対面タイム


経産婦さんとの違い

経産婦の平均時間
・第1段階:4〜8時間
・第2段階:15分〜1時間
・第3段階:5〜30分

経産婦さんは子宮口が開きやすく、産道も柔らかいため、進行が早い傾向にあります。

「1人目は15時間かかったけど、2人目は6時間で生まれました。でも痛みは変わらず強かったです」(35歳・経産婦)


個人差があることを理解しよう

上記の時間はあくまで平均的な目安です。実際には:

早い場合
・初産婦でも6時間程度で出産
・「あっという間でした」という体験談も

時間がかかる場合
・20時間以上かかることもある
・途中で陣痛が弱くなることも
・医療的なサポートが必要な場合もある

どちらも正常な範囲内です。大切なのは、医師や助産師さんと連携して、ママと赤ちゃんにとって最善の方法で出産することです。


陣痛中の心構え

長期戦に備える
特に初産婦さんは時間がかかることを前提に、体力を温存しながら臨みましょう。

一つひとつの陣痛を乗り越える
「あと○時間」と考えるより、「今の陣痛を乗り越えよう」と一つずつクリアしていく気持ちで。

休息時間を大切に
陣痛の間隔の間は、しっかり休んでエネルギーを回復させましょう。

サポートを受け入れる
パートナーや助産師さんのサポートを遠慮なく受けてください。一人で頑張りすぎないことが大切です。








パートナーと家族ができる陣痛サポート




立ち会い準備と心構え

陣痛は、ママ一人が頑張るものではありません。

パートナーや家族のサポートがあることで、ママの心の支えになり、出産をよりポジティブな体験にすることができます。

でも、「何をしたらいいか分からない」「かえって邪魔になるのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。

ここでは、具体的なサポート方法をご紹介します。


【パートナーができること】陣痛初期のサポート

落ち着いた雰囲気を作る
ママが「陣痛かも?」と思ったとき、パートナーがパニックになってしまうと、ママも不安になってしまいます。

・深呼吸をして、まず自分が落ち着く
・「大丈夫、一緒に頑張ろう」と声をかける
・ママのペースに合わせて行動する

記録のサポート
・陣痛アプリの操作を代わりに行う
・陣痛の間隔をメモする
・病院への連絡内容を整理する

環境を整える
・部屋の温度を調整する
・音楽をかけたり、アロマを焚いたりする
・入院バッグの最終確認をする
・移動手段の準備(車の準備、タクシーの手配)


【病院での立ち会い】パートナーの役割

物理的なサポート

・腰のマッサージ
「腰が痛い」と言われたら、優しくさすったり、圧迫したりしてあげましょう。

・水分補給のサポート
陣痛の合間にストローで飲み物を飲ませてあげる。

・汗を拭く
タオルで汗を拭いたり、うちわで風を送ったりする。

・手を握る
陣痛時に手を握って、一緒に乗り越える気持ちを伝える。

精神的なサポート

・呼吸法の誘導
「一緒に深呼吸しよう」「ゆっくり吐いて」と声かけをする。

・励ましの言葉
「よく頑張ってる」「もうすぐ赤ちゃんに会えるね」など、ポジティブな声かけ。

・医療スタッフとの橋渡し
ママが話しにくいときは、代わりに質問したり、状況を確認したりする。


【家族ができること】陣痛期間中のサポート

上の子がいる場合

・上の子の世話
食事、お風呂、寝かしつけなど、普段ママがしていることを代わりに行う。

・上の子への説明
年齢に応じて「赤ちゃんが生まれるからママは病院にいるよ」と説明する。

・ママとの連絡役
上の子がママに会いたがったときは、電話やビデオ通話でつないであげる。

実用的なサポート

・追加の荷物を病院に届ける
・家の掃除や洗濯
・食事の用意
・ペットの世話
・親戚や友人への連絡


【避けるべきこと】良かれと思ってもNG

パートナーが避けるべきこと

・「頑張って」の連発
ママは十分頑張っています。「一緒に乗り越えよう」の方が良いでしょう。

・自分の疲れを口にする
「疲れた」「お腹すいた」などは言わないようにしましょう。

・無理に励まそうとする
ママが弱音を吐いたときは、否定せず「辛いね、でも一緒にいるからね」と寄り添う。

・勝手に判断する
医療的なことは必ず医師や助産師さんに確認を。


【出産後】新しい家族を迎える準備

退院時のサポート
・赤ちゃん用品の準備確認
・チャイルドシートの設置
・家の環境整備(室温、清潔さなど)

産後のサポート体制
・家事の分担について話し合う
・夜間の授乳サポート方法を決める
・ママの休息時間を確保する

家族としての新しいスタート
出産は家族にとって大きな転換点です。みんなで新しい家族を温かく迎え、支え合っていきましょう。


立ち会い出産を考えている方へ

事前の話し合いが大切
・立ち会いを希望するかどうか
・どの段階から立ち会うか
・途中で気分が悪くなったときの対処法

心の準備
出産は神秘的で美しいものですが、血液なども見ることになります。事前に心構えをしておきましょう。

柔軟性を持つ
出産は予測がつかないもの。計画通りにいかなくても、ママと赤ちゃんの安全を最優先に、柔軟に対応しましょう。


陣痛から出産、そしてその後の育児まで、家族みんなで支え合って乗り越えていけるよう、今からしっかりと準備をしておきましょうね。








安心できる出産に向けて



この記事を読んでいただき、ありがとうございました。

陣痛について正しく理解することで、出産への不安が少しでも軽減されたでしょうか?

覚えておいてほしいのは、陣痛は赤ちゃんとママが一緒に頑張る「共同作業」だということです。

一人で不安を抱え込まず、医師、助産師、そして家族と一緒に、安心できる出産を迎えてくださいね。

素敵な赤ちゃんとの出会いを心よりお祈りしています。



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吉田町の咲花ちゃんの初節句|その子に合った雛人形を選んで飾るひな祭り

女の子が3人に増えた我が家では、新たに雛人形をお迎えして、今年のひな祭りをお祝いしました。 もちろん、3人の雛人形は全部ひなせいさん。 毎回、その子に合った雛人形を一緒に選んでくださりありがとうございます。 全員分並べると、とても華やか 娘たちと、とても楽しいひな祭りを過ごすことができました。

インスタグラム(Instagram)投稿|初節句のおしゃれなひな祭りとお雛様|雛人形

楽しかったひな祭りの初節句のお祝いのインスタグラムからの投稿となります。こんな楽しかったひな祭り過ごせました。飾ったおしゃれなレイアウトをお楽しみください。数多くのご家庭の想い出とのご縁をとても嬉しく思います。 皆様の応援、力添えのお陰で私たちのやりがいを感じる一つの指標でもあります。 ご投稿、誠にありがとうございました。

一緒に飾るのも楽しみ:東京都の春姫ちゃんの初節句のひな祭り

衣装人形、ぼんぼりの灯りがつくもの、収納飾りの条件で探してもらって、とっても素敵なお雛様がうちにやってきました🎎💖お顔が優しいし、衣装も本格的で綺麗な模様。お祝い着と吊るし雛も可愛かった☺️今年は棚の上に飾ってたけど、引っ越したら綺麗な収納台の上に飾りたい!春姫が大きくなったら一緒に飾るのも楽しみだなあ

和室の無い我が家にも溶け込む:茨城県の成那ちゃん|初節句のひな祭り

ひなせいさんの雛人形を選んだ理由は、和室の無い我が家にも溶け込む、何年後も素敵と思えるものだったから。届いてみたら、思った通り素敵❤︎なのはもちろんですが、人形が大きく衣裳もボリュームがあり、高級感があって大満足でした。お雛様が頭に被っているクリスタルつきの飾りは、さりげなく可愛くてお気に入りです。 ひなまつりの🎎記念に娘の写真をぱしゃり!娘の成那(せな)が、はしゃいで楽しい写真が撮れました!ひなせいさん、素敵な雛人形ありがとうございました^_^

母娘で飾るお雛様|東京都の美乃莉ちゃん姉妹の初節句

昨年次女が誕生し、ふとお雛様のことが気になり始め、展示会がないかと検索していたところ、たまたま次の日に展示会を開催されていたのがひなせいさんでした。実物を見るとお雛様の上品なお顔立ちがとても綺麗だったのが印象的でした。

祖父母から娘に:愛知県の咲空ちゃん|初節句のひな祭り

祖父母から娘に祖父母から娘に贈っていただきました。聞いていたとおり優しい表情のお雛様です。9ヶ月の娘はつかまり立ちをするようになりお雛様の小物を触ろうとよく手を伸ばします来年は、お雛様を見てどんな反応をするのかな?これから毎年、娘の成長を感じる桃の節句が楽しみです。

思いのこもった雛人形:新潟県の玲音奈ちゃん|初節句のひな祭り

初節句を素敵なお雛様とお祝いできて、良かったです。今年は本人というより大人達が楽しんだひな祭りでしたが、来年はお雛様を一緒に飾ったり、ひな祭りのケーキも食べたりできるかな…(^_^)と、これからの娘の成長が楽しみです。しっかりと丁寧な作りで、思いのこもったひなせいさんの雛人形、家族全員気に入っています。

皆んなが楽しい|ひな祭りの初節句

こんな幸せ感じるなんて・・・

初めて体験した我が家のひな祭り

心に残る家族の思い出増えました

娘の誕生が、私たちに春のイベントを一つ増やしてくれました。

初めて、「親」となる私たちですが、私たちもあなたと同じで「親」としての家族の初節句の始まりです。

これからずっとあなたの成長と幸せをお雛様と共に見続けたいと思ってます。

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