令和8年 雛人形展示会のお知らせ
2025年 雛人形の展示会のお知らせ【藤枝 ひなせい】東京でも開催予定
つるし雛の展示会のご案内と共に、「藤枝ひなせい」の製造の心臓部である木工製品の展示会のご案内です。
裏メニューでお仕事を頂いていた木工部門の商材を
展示会で販売させて頂きます。
近年の雛人形の売れ筋は、やや斬新で、
モダンな感覚を取り入れたモデルが好まれる傾向がある様ですね。
従来の重厚な伝統型だけでは届かない層にも、
確実に需要が広がっています。
とはいえ、いざ仕入れとなりますと——
・「どんなものがモダン・・・?」
・「センスあるモダンで受け入れられるデザインとは・・・?」
・「価格帯とのバランスはどうなんだろう・・・?」
など、仕入れ判断が不安になりますよね。
ただし、売れ筋傾向には3つの共通点があります。
・ボンボリではない、灯りが煌々と光っていること
・飾った空間に溶け込んだ木目のデザインであること
・屏風の装飾は、金彩や刺繍ではなく、モダンなお花をあしらっていること
そこで今回、私たちは“今の暮らしに本当に馴染む”という視点を軸に、
灯りの温もりと立体感のあるお花を融合させたモダンなデザインの
新作雛人形・五月人形の台・屏風を数多くご用意しました。
ほんのりと灯る光が、
お人形の表情や衣装を立体的に浮かび上がらせ、
まるでインテリアのようにお部屋の空間を彩ります。
これらは、実際に目で見て、確かめていただくしかありません。
実は、昨年度、製造体制の見直しをテーマにした小規模なテスト展示会を行いました。
理由は、ウッドショックによる資材高騰での、業界全体の台屏風の値上がり。
これに対しての根本的な製造体質の取り組みや見直しの積み重ねによる低価格化への実現。
ご来場いただいたお取引先様からは、
「・この価格で良いの?
・このクオリティなら安心して仕入れられる」との声も多数いただきました。
その経験を踏まえ、今年はさらに一歩踏み込み、
“装飾という付加価値”にこだわったデザインを一新。
目を惹き、空間を引き立て、販売員の言葉にも力が宿るような——
そんな“売り場で映える”新作が揃いました。
見た目の美しさだけでなく、伝統の中のモダンさの融合。
素材の質感、灯りが生み出す陰影、色彩の調和まで、
空間とのつながりを意識した提案型商品として展示いたします。
こうした魅力は、写真だけでは決して伝えきれません。
会場で、実際に“木目のぬくもり”や“光の表情”をその目で確かめていただくことで、
「うちのお客様に響く」と確信していただけるはずです。
売り場に新しい風を吹き込むモデルとの出会い。
今後の提案力を高める、確かな判断材料。
そして、他店と差がつくラインナップ。
今年の展示会は、当社の本気度を感じていただけます。
今後のご家庭に寄り添うひな祭りデザインが盛り込まれております。
更に、当社の台屏風の特価限定コーナーもご用意しております。
どうぞこの機会にご来場いただき、
次の商戦に向けての手応えを、つかんでいただければ幸いです。
皆さまにお会いできることを、心より楽しみにしております