なぜ?ひな祭りで雛人形 お雛様 を飾るの?
雛祭りとは、3月3日(旧節句4月3日)に、お子さんのこころの成長を確かめるものなのです。
その歴史は古く、室町時代から将軍家や公家、大名さま達の風情でした。
そして、徐々に一般階級の方も行う行事となっていきました。
でも、今の時代は色んなテレビ、情報が入ってくる時代、ゲームで遊ぶ時代です。
雛人形の本当の意味が、伝えられていないのは残念なことです。
ひな祭りとは…
そもそもひな祭りとは、家族みんなでお嬢さんの気持ちになりお祝いする事です。
成長を喜ぶ事なのです。
そこでほほ笑むお嬢さんの笑顔。
なんとも、かわいいものです。
そして、そこに雛人形を飾り、雛祭りを体験し、学んでいくお嬢さんがいるのです。
こころの中で何かを感じ、こころの中に何かを焼き付けて大きくなっていきます。
確かに、私たち日本人はご先祖様のおかげでここまで来ました。
物質的には豊かになった日本人ですが、反対に、こころの豊かさを
感じにくくなった日本人となってしまっているのです。
これが、ご先祖様たちが望んだ、求めた「本当の幸せ」だったのでしょうか?
今、あえて重要なものとは、このこころの豊かさを
お嬢さんのこころの中にきざ刻んで行くことです。
その学びの毎年の体験ととらえたとき瞬間、ひな祭りを
日本人がずっと昔から行って来た雛祭りの
雛人形の理由(わけ)が分かると思います。
神に願い、仏様に感謝!
この考え方を、お子さんに教えていくのもひな祭り、お雛様の役目でもあります。
だからこそ、ひな人形は、おじいちゃん、おばあちゃんからのあたたかーい!
お雛様という形をした「こころの贈りもの」なんです。
静岡県藤枝市 お人形のひなせい 代表 青木健明
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