雛人形の飾り方、並べ方:配置位置 部品パーツの順番や左右
雛人形の並べ方 部品の配置位置や順番や左右を解説する紹介ページです。
雛人形は、日本の伝統的なお祭りである「桃の節句」に使用される飾り物です。桃の節句は、端午の節句や七夕の節句などと並んで、日本の代表的な節句の一つです。
元々雛人形とは、皇室貴族の結婚式の宴を会を数多くの人形で表現したものです。
この雛人形の並べる順番や部品パーツの配置位置や左右をご紹介します。
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3段飾りの雛人形の並べ方 人形の配置位置

それぞれの人形の位置には、設置場所が決まっております。 以下、向かって右左で説明させていただきます。
- 一番上段にはお内裏雛:向かって左から順に、天皇と皇后を表す男雛と女雛、男雛は左側に、女雛は右側に配置します。
- 二段目に三人官女
- 向かって左から順に、提子(ひさげ)を持っている官女で両手がグーで右手に提子(ひさげ)を持たせます。
- 中央には座りの官女で既婚者で眉を剃ってお歯黒です。四角い三宝を両手に乗せるように設置します。
- 右側に長柄(ながえ)銚子をもつ官女で左手がパーで長柄(ながえ)銚子の手元を左手で押さえて右手でお酒を注ぐと覚えましょう。
- 五人囃子:楽器隊とも言われ結婚式を盛り上げる演奏家たちです。
- 左から順に、笛を吹く笛子、鼓を叩く鼓子、三味線を弾く三味線奏者、小鼓を叩く小鼓方、大鼓を叩く大鼓方を配置します。
- 随身:若い家来と長老の家来がおります。若い家来はお殿様を守ります。長老の家来はお姫様を守ります。守る家来ですので武器の弓矢や刀を身につけております。
- 仕丁:お役目は宴会席での清掃係ですが、感情の表情を上手に表現しております。向かって左から
- 台:台は屏風の後ろに配置します。
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雛人形の並べ方や部品パーツの配置位置や左右の順番
雛人形の並べ方や部品パーツの配置位置や左右の順番は、以下の通りです。
1、飾り台の下に敷く赤毛氈(赤もうせん)がある場合は、こちらを一番初めに飾りたい場所に敷きます。
2、飾り台と屏風を飾っていきます。
3、段飾りほど上段の部品を飾っていきます。段飾りの場合は雪洞などはお早めに飾ったほうが良い場合が多いです。
4、上段の雛人形を小道具(扇子とか、烏帽子等)を持たせながら配置していきます。
5、中段の三人官女を小道具を持たせつつ、設置していきます。
6、下段の部品パーツ類を配置していきます。下段のパーツ類のお籠・牛車・重箱や桜橘のお花には配置すべき位置場所がありますので、注意して飾りましょう。
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